Season:2 [ The Showdown ] On Air Date: AFN 2005-07-09 U.S 2005-05-05

コーエン家のキッチン。物憂げにキルスティンは、朝からブラッディマリーをチ ビチビ飲んでいる。それもトマトジュースで色づけしただけの強さだ。サンディ は新聞を探しながら現れ、トニー・ブレアのようにイケているかとサンディが同意を求めてくるので、特にヘアースタイルは素敵よと褒めたものの、いつものサンディの明るさはない。サンディは軽く何を飲んでいるのかと訊くが、キスルティンはトマトジュースよと受け流す。サンディは今週末は夫婦水入らずでパームスプリングへ出掛けようと誘う。キルスティンが言葉をにごしいるところへ子供たちが現れる。「聞かれたから意見しただけじゃないか。おはよう」「意見はいいの。『そうだな』だけでいいの。おはよう」とセスとライはマイアミでのスキャンダルをサマーに告白するかで揉めていた。サンディは隠し事を始めることがカップルの危機の始まりだと諭す。子供たちはそれを胸に学校へ向かったが、キルスティンはその言葉が重く刺さったようで、週末旅行に同意してグラスを流しに置き彼女も出かけた。流しに残ったグラスをチェックするサンディ。グラスからはウォッカの強い匂いがした。

マリッサの部屋。学校へ行く支度をしながら鏡の自分を見ている。鎖骨の辺りにはトレイに乱暴されたときの痕が残っている。電話の音にもマリッサはおびえる 。嫌な予感の通りトレイからだった。「電話はかけてこないでって言ったでしょ う!」それだけ言ってマリッサは切った。「待てよ!頼む、切らないでくれ!説明させてくれ」トレイは叫ぶが既に切れていた。うなだれるトレイに、寝室から下着姿で出てきたジェスが皮肉る。「彼女、あんたとお喋りしたい気分じゃないようね?何があったのかしら?」ジェスは気を惹きながら横に座る。「馬小屋係りがお姫様に馴れ馴れしくしすぎたとか?」 「お前、学校じゃないのか?」 「別にいいのよ♪」と言ってトレイの股間をまさぐろうとするが、トレイはそんな気分じゃないと拒む。ムッと来たジェスは立ち上がり、見下ろしながら言い返す。 「ちょっとぉ!一緒に寝てその朝、別の女に電話するような男だってのに、もう一回やらせてあげるなんて言う女がいるって思う?軽く見てない?このあたしを」素っ気無い態度でトレイはドアを開け厄介ばらいしようとする。「お互い承知の上じゃねぇかよ」冷たい態度のトレイ。ジェスはトレイのひたいの傷に触りながら言い返す。「お互い知ってるのは、私がマリッサじゃないってことぐらいよ。だけど、背中の引っかき傷は私のだからねっ!」

学校のラウンジ。ソファでコーヒーを飲んでいるサマーに声を掛けるセス。恐る恐る全てを打ち明けようとするセスに「知ってるわよ・・。マイアミのホイップクリーム・ガールでしょ?ケーブルTVぐらいあるわ!」。サマーはセスが話そうとするのをピシャリと制した。セスはもうサマーが知っていたことにギクリとするが、怒るのも無理はないとサマーの気持ちを察した。「いいえ、怒ってません。 呆れているのよ。あなたはちっとも変わっていない。今度はしかも全国放送で私を失望させるなんて・・・新方法発見おめでとう?ついでに言うと、私、ザックとキスしたわ」 「なんだって?!」 「ええそうよ。私たちが一緒に夕食を食べている時、あなたの無様な姿がTVに映ったってわけ」 「OK、わかった。それは許すよ。仕方ないさ・・・僕がキスしているのを見たからだろう・・・仕方ない・・ ・所謂ハプニングなんだからさ・・・」セスは明らかに動揺している。それを無視してサマーは席を立った。

ケイレブ邸。ジュリーはこれまでの失態を穴埋めするかのようにケイレブのために朝食を作っている。「ジャ〜ン!驚いたでしょう?」 「なんだこれは?」 「エッグベネディクトよん♪またまた隠れた才能!」 「わしはもう済ませたし時間もない」 「それじゃ、これはお昼の前のスナックって考えたらどうかしら?7時に出すはずだったけど、ちょ〜っと手間が掛かったの♪」ケイレブは呆れている。「 ただの卵に二時間だと?しかも心臓が心配な男にか?何を考えてるんだまったく !」ジュリーはこれでも努力しているつもりだとうなだれる。「のようだが、無駄だったな。わしは出かける」。かっとなったジュリーは皿ごとゴミ箱に捨てる。

学校のロッカー前。ライはそっとマリッサの肩に触れ、キスしようとする。振り返ったマリッサは無意識に避けてしまう。そんなマリッサの反応に戸惑うライ。 「ごめんね。廊下でキスなんて・・・まだ慣れてないの。ところでマイアミはどうだった?」マリッサの態度に何かを察したライは「OCみたいだったよ。そっちの週末こそどうだった?」と聞き返した。「俺がいない間、メチャクチャだったとか?」赤いあざを隠しながらマリッサは「ううん、何も・・・いつもと同じだったわよ」 「ならよかった。ところで俺たちのデート、今週末はどう?」 「あ・ ・・」 「忘れてたの?」 「違うの・・違うのよ・・・ママと買い物に行くけど。 週末は大丈夫よ!」 「よかった。何か特別な日にしたいな。君は何がしたい?」 「別に特別じゃなくていいのよ。あっ・・違うの深い意味はないのよ。その・・ 私たちのデートだもの特別な日になるわよね!えーっとそれじゃ、後で話しまし ょう」マリッサはぎこちなくライの頬に軽く触れるキスをして足早に教室へ。ライは心配そうに見つめる。

学校。ザックはサマーをこそこそと呼び出す。そしてセスに話したのか尋ねた。 サマーは全てをセスに話したと冷静な態度。ザックはあのキスがただのあてつけなのか、それ以上の意味があったのか知りたがっている。サマーはそれがセスへの仕返しだったとあっさりと認めるが、でもそれ以上の意味があるかもしれないとほのめかす。そこへ通りがかったセスが入って来る。「これはこれは、僕の旧友は裏切り者じゃないよね?」 「セス、君に話したいことがあるんだ」 「わかっているさ、謝りたいんだろ?」 「いや、謝罪じゃない」ザックはコミックを辞めたいと言い出したのだ。予想外なザックの申し出にセスもサマーも驚く。「コミ ックのせいで僕とサマーはメチャクチャだ。続けるのは無意味だ」ザックは真剣だった。コミックの発売記念イベントが土曜に控えているとセスはザックを翻意させようとする。「あなたには、コミックブックが意味のあるものでしょう?」 「君には比べられない」ザックはサマーを熱いまなざしで見つめる。セスはザックの言葉に衝撃を受け、サマーは動揺してその場を逃げ出した。「おい、どういうつもりなんだ?あんなこと言って・・・そんな安っぽいセリフで彼女がなびくと思っているのか?」 「いいか、セス?君とは良い友達だ。でも、サマーのために君との友情を犠牲にすることになってもかまわない。受けて立つ!」 「こりゃ 驚きだね〜!いつだっていい奴だと思っていたよ」セスは嫌味で返す。「目を覚ませよ!いいか、僕は水球選手なんだ。君と仲良くやれるわけないだろ!」 「じゃぁ?戦争かい?」 「上等だ!」セスとザックはサマーをめぐって宣戦布告する。

放課後。駐車場に向かおうとするマリッサは校庭でトレイが待っているのに気がつく。木陰に身を隠しトレイを窺う。そんなマリッサに「なにしてんの?」とサマーが声をかける。「あ・・その、あなたを待っていたのよ。実はガス欠なの。送ってもらえる?」 「もちろんよ」サマーは駐車場に向かおうとする。「ちょっと待って!教科書を忘れたから取ってくるわ。待っててくれる?」マリッサはトレイと出くわさないように時間稼ぎする。

翌朝、コーエン家のキッチン。「あら、サンディ・・・もう出かけたと思ったわ 」 「10時前に客は来ないしね。ところでトマトジュースは俺が飲んじゃったよ。 でもコーヒーなら・・・」とサンディは、キルスティンが台所に下りてきた訳を 見透かしている。サンディの手にある空のグラスを見てバツが悪いキルスティンの首には、カーターからのネックレスが光っている。「遅れるから、私行くわね 」と逃げようとする。そんなキルスティンを呼び止めて、サンディはパームスプ リングのロマンティックな部屋の予約が取れたと念を押す。「ごめんなさい・・ ・月曜に帰れるとは思えないわ。数週間経ってからならどうにか・・・・その件は今夜話しましょう?」上手く誤魔化せないのであわてて消えようとするキルスティンを呼び止めて、「キスはなしかい?」と、サンディ。キルスティンはぎこ ちない笑顔で夫の頬にキスをした。そのときサンディは、キルスティンの新しいネックレスに気がつく。キルスティンはワイナリーのギフトショップで買ったととっさの嘘をつく。「とても似合っているよ。いってらっしゃい」サンディもキ ルスティンの頬にキスを返して見送った。

セスとザックはいつものダイナーでリードと会っている。「コミックから手を引 きたいんだ。個人的な理由だけど、構わないかな?」ザックはリードに申し出る 。リードは寝耳に水という顔をしセスも驚くが、なんかわざとらしい。だがリー ドはあくまで冷静にこう通告する。契約書にサインした以上、もはや遊びではなくビジネスなのだから、4年間はコミックを続ける義務があるというのだ。「セス、君って奴は・・・仕組んだな?」「何のことかな?」とぼけるセスはストローを笛のようにいじっておちょくっている。「僕を引き止めなければ、君が辞めると彼女と取引したんだろう?」ザックは語気も荒くセスを責めるがセスは知らんぷり。「さて、どうするの?私に弁護士に電話させる気?それともサンドイッチを注文する?」もうザックは手詰まりだった。

ニューポート・グループ。ケイレブのオフィスにジュリーが現れる。「さて今日の心臓発作メニューはなんだ。プライムリブのフライか?タルタルステーキか?元BFが好きそうだな」。ジュリーはそんな嫌味にも耳を貸さず、ケイレブ宛の郵便物を手渡し、そして二人でカウンセラーに行こうと提案する。ケイレブは、これまでもどれもろくな考えじゃなかったが、結婚生活相談は最低だと小馬鹿にする。ジュリーは「わかったわ。あなたは私の料理にも体にも興味がないのね。でもこの結婚を続けようって言ったじゃない!」そこで郵便物の中身を見たケイレブは急変する。「待てよ、君の考えも一理ある。わしはなんでも好きにやらせてきた・・・。椅子に座って希望を聞くカウンセラーってつもりはないがな。それよりも明日の晩、アーチーズで夕食どうだ?わしも努力してみよう」その言葉に ジュリーはウットリしてキスをする。「きっと上手く行くわ」ジュリーは笑顔で立ち去る。ケイレブはもう一度郵便で届いた写真に目を通す。それはランスとジュリーのモーテルでのキスだった。

コーエン家、キッチン。帰宅したキルスティンはサンディを探すがまだ帰っていない。独りぼっちのキッチン、キルスティンは胸元のペンダントに触れ思い出すのはカーターのことだった。キルスティンは指が覚えているままにカーターの番号をダイヤルする。それは留守電サービスになっていた。「カーター、私。ただ素敵なネックレスをありがとうと言いたかったの。綺麗だわ・・・でもごめんなさい・・・電話したのは間違いだったわ。お願い、折り返し電話はかけないで」 そう言って切った後、キルスティンは冷蔵庫からウォッカを取り出すのだった。

学校のラウンジ。ジェスが他の女の子と話しながら誰かを探している。ちょうどライとマリッサが互いを見つけ笑顔で軽く手を振った。目ざとくジェスがライの前に立ちふさがる。「マリッサのプールで浮いてた子よ」。悲しそうなマリッサの目を意識しているライは「ああ、そうかい、そうかい」と振りほどこうとするが、「トレイと私、近付き合っているよ」とジェスは、ライの出方を窺う。「トレイは厄介なのが好きなのさ」 「厄介な女だって思ってるでしょ。でもそういう弟の方が可愛いわ」遠くから見ているマリッサは目を落とす。「なぁ、マリッサが待っているんだ」 「あら、ごめんなさいマリッサを待たせちゃわるいわね。じゃぁペンある?」そう言うなりライのジーンズに手を入れようとする。ライは素早くそれを止めたものの、それを見たマリッサは、コーヒーを持ってラウンジを出て行く。「ライアン、ありがとう。あなたって運動神経がいいのね」ジェスの仕掛けは成功したようだ。

先に駐車場に向かったマリッサはそこでトレイの待ち伏せに遭う。「話すことは ないし、聞きたくもないわ!」とトレイにきっぱりと言うが、トレイはマリッサの腕を強くつかんだ。「なにするのよ!」マリッサはその手を払いのける。マリッサの名を呼びながらライが駆け寄る。久しぶりの兄弟はハグする。トレイはバイトショップに仕事が決まったことでもう一度マリッサに礼が言いたかったと嘘をつく。「おい、その頭のケガどうしたんだ?」「なんでもないさ。キャビネットにぶつけたんだ」それを聞いたマリッサはトレイを睨む。「これから皆で何か食べに行かないか?」 「帰ってママの手伝いをしなきゃ、分かるでしょ?」 「俺 もこれから仕事だしな。マイアミの話は今度だ」といってトレイは立ち去る。ライはマリッサの車までついて行く。「大丈夫かぃ?」 「え?ええ何でもないわ。 うちのママ、知ってるでしょ?」と車に乗ろうとする。「ところでさ、明日の夜セスのコミック創刊パーティーがあるんだ。行って、食事でもどう?」 「ええ、 そうね・・」 「よかったら、だけど」 「もちろんよ。ごめんね。そのときまでには元気になるから・・・」マリッサは一度うつむいてからライの頬にキスをして車で帰った。ライは心配そうに見送る。

その夜、コーエン家の居間。TVから音が聞こえるが、キルスティンはソファで寝ている。「ハ〜ニ〜♪!ただいま〜。これから出かけないか?新しいステーキレストラン、しゃれてるんだ。ほら銀の食器だよ。予約入れといたからよ」サンディは大きな花束を抱えている。キルスティンは酔いつぶれて寝てしまい、手はぐったりと床に垂れている。確かめるようにサンディは空のグラスを嗅ぐ。「さぁ、ベッドへ行こう」サンディはもうろうとしたキルスティンを抱かかえ二階へ向かった。

翌朝、コーエン家の寝室。サンディはバラ1輪を添えて、キルスティンの大好きなワッフルもついた豪華な朝食をベッドまで運び、明るく彼女を起こした。サンディは昨夜帰宅したとき君はソファで寝ちゃってて、体も冷え切っていたよと心配する。キルスティンは今週は疲れ切ったからと答えた。「疲れてるだけかい?」 「どうして?」「飲み過ぎが心配なんだよ」「えっ?だ、だいじょうぶよ!とにかく疲れていただけだし。ほんの二杯飲んだだけ。心配ないわ」「昨夜のことだけじゃないんだ」「あなた・・・私を見張っているの?」「一緒に暮らしてるんだ。当然心配さ」「わ、わ、わたしは大丈夫だって!普段よりちょっと飲んだけど・・・大丈夫、少し控えるわ」「仕事のせいかい?飲みすぎているのは。カー ターがいなくなったから?」キルスティンはどぎまぎする。「いなくなったのが急だった。だから君が彼の分の仕事も背負い込むとか・・・?」「大丈夫よ。信 じてくれると嬉しいわ。とにかくシャワーね!」そういってキルスティンはベッ ドから起きる。「温めなおそうか?」「お腹は空いてないの」心配顔のサンディ を残し、キルスティンはバスルームのドアを閉めた。

プールハウス。床に座ってセスとライがPS2でゲームをしている。「ライトセーバー投げて僕を殺そうとするなんて・・・投げるかなぁ、普通!」「新ゲームだからかな?」「マリッサも見てればよかったのに。若いジェダイの誕生の瞬間を見逃したよね」「分かんないよ、そんなこと」そういってライは立ち上がる。「どうして?喧嘩中?」セスはライの気持ちを読んでいる。ライはマイアミから戻って以来、マリッサが自分を避けてると悩みを打ち明けた。「おっと、サマーに聞 いちゃだめだよ。ザックとの第二次戦役が終わるまであね。でもトレイは先週マリッサと一緒だったよね。だったらなにか知っているかも」「なんだいその、第二 次戦役って?」「ザックがコミックに関わっていると僕にはよくないんだ。でも 、あいつはサマーに抜けるって言ったくせに、実は抜けてないてことをサマーに分からせてやらないとさぁ・・・」と言った時ちょうどセスに電話がかかる。「 よぉっし!まだ彼女とニヤついてるって?了解。続行せよ!え?水泳教室?そんなぁ・・・1分で行くから、待機よろしく!」。「なぁ頼むよセス。コミック部員をザックとサマーの尾行に使ってるんじゃないだろなぁ」呆れるライを残し、セスはそそくさと部屋を飛び出した。

桟橋のレストラン。気の弱そうな部員(レオ)が双眼鏡でザックとサマーを監視している。そこにセスが駆けつけ双眼鏡を取って二人を確認する。「ねぇセス、 ザックはマジでコミックブック・クラブを潰そうとしているの?」「え?そ、そうだった・・・。その通り!僕が行って来るからちゃんと見張ってろよ」そう言ってセスは食堂に向かった。払いを済ませた二人に偶然ばったりという作戦だ。「 ハイ、サマー、ザック」「コーエンじゃん!なにしてるの?」サマーはザックと 腕を組んでセスに当てつける。「そうだ、ザック。今夜の創刊号のパーティーだけど30分早く到着するようにってリードが言っていたの聞いてる?なんか雑誌のインタビューがあるらしんだ」「ちょっと、ボケてるの?ザックはあなたのいかれたコミックから脱けたの忘れちゃったわけ?」サマーはザックに寄り添いながらセスに呆れる。「あれ?彼女にまだ話してないの?しまった!またヘマしちゃたよ」セスはわざとらしく驚いてみせる。「ちょっとぉ、この人、なに言っているの?」サマーはザックの顔を見る。「いや、言おうと思ってたんだ・・・」口ごもるザックに、セスは小声で何度も"ごめん"と大げさに謝りながら店内へ逃げた。そ して窓越しにザックとサマーのやり取りをニンマリと観覧する。サマーがザックを叩けば、痛そうだとセスはニンマリ。サマーが怒って一人で行ってしまいセスは笑いが止まらない。外からザックが睨むとセスは慌ててメニューで顔を隠した。

バイトショップの前。トレイはワゴンからビールを降ろしている。そこへライが訪ねて来た。ライはマリッサが何かで苦しんでいるみたいだけど何か知らないかとトレイに訊ねる。トレイは何も知らないし何も聞いてないと言い、仕事が忙 しいと酒を運んで店の中に入った。納得がいかないまま残ったライは、そこでジェスに邪魔される。「おや、可愛い弟坊やじゃない」と妙な目つきでライに擦り寄る。ライは「君らの仲がどうでも、トレイは人生を取り戻そうとしている時期なんだ」「あら、私達そんなマジじゃないわ。トレイは他の誰かに夢中だしさぁ 」「そうかい、俺には関係ない」といって去ろうとするライをジェスは体で停めてこういう。「あたし、兄弟二人と寝るって、夢だったんだ・・・」「そんなもん、夢のまんまにしとけ」「そうね、やっぱり変よね。でも私だけじゃないみたいよ・・・」ジェスは意味深な言葉を残しトレイの元へ向かった。

サマーの部屋。サマーはせっせと何かを捨てている。そこにマリッサがバックを両手に押しかける。「悩みがあるの」「そう?こっちもよ」「づっと、買い物してたわ・・・ちょとあなた何やってんのよ!」「わたしの人生からザックもセスも消すのよ。二人ともリードにくれてやるっ!」そう言いながら写真やら全部処分しているところだった。ひとしきり終わるとサマーは「で?何よ?」と振り向いた。 「えぇっとね、これからライとぉ、ほんとにほんとに大事なデートがあるの。完璧に決めたいのよ。でもね・・・着るもんが決まらな〜い」そういってマリッサは買ってきた服をばら撒く。「あのね、あなたなら何着たって信号止めてくれるわよ・・・もう!こんな写真に良く写ってたって・・・」とサマーは、壁に貼った一緒の写真からセスを切り取っている。「どう、これ?こっちは?うーんどっち ?」服の意見を求めるマリッサに、サマーは傷を見ける。「どうしたの?ラグビーでもやったの?」「滑ったのよ」マリッサは誤魔化した。「どうやって滑ったらその骨のとこケガするわけ?」サマーはいぶかしがるのでマリッサは話をすり替えた。「ところでリードって誰なの?」「セスのコミックを出版する編集者よ! セスをエゴの塊に変えたのはあの女よ。そして、ザックが手を引くなら訴えるって脅した女!ほんとすべてあの女のせいだわ!」「何のこと?」「いい、判んないの?あの女が来る前は卑怯も喧嘩もなし。コミックなんて氷漬けだったのに」 怒りの収まらないサマーは出かける支度を始める。「ちょっと、どこへ行くのよ ?」「私の男共に指一本触れさせないわ。蹴っ飛ばしてやる!」そして目が点になっているマリッサにパチンと指を鳴らし「黒にしなさい。彼の好みよ!」きっぱりとそう命じてサマーはリードとの対決に向かった。

コーエン家、キッチン。ジュリーはケイレブの話がしたくてキルスティンを訪ねる。キルスティンは「何か飲む?」と自分と同じ物をジュリーに勧める。ジュリーはケイレブの長所を並べ彼との結婚生活を上手く続けていきたいと、うきうき話しながら渡されたものを飲む。「ゴホッッ・・?!ちょっとあなた、どれくらいウォッカを入れたの?気は確か?」「普通。少しよ」「OK・・・あなた大丈夫?サンディはどこなの?」ジュリーは尋常でない酒にキルスティンを心配しはじめた。「いないわ」「何かあったの?彼と喧嘩したとか?」「喧嘩なんてしてない・・・・うーん、しているのかも?多分、9月からそんな感じかもしれない・ ・・」「キルスティン?いいこと?今のあなたにとっては多分私が、全てを打ち明けられる世界で唯一の相手よ。ねぇ分かった?じゃあ何があったのか話して」 「何が起こったかですって?・・・・?息子が夏に家出したわ、そしてサンディ と私は口も利かなくなった。そしてレベッカ・ブルームがやって来てもっと悪くなったわ。それから・・・カーター・・・」「まぁ、カーターってキュートよね 」キルスティンは強い酒を飲み続ける。「私とサンディの間に壁みたいのものが出来たわ。カーターはそうね、孤独を減らしてくれた。前にはサンディが癒して くれたけど・・・でも、彼は去っていったわ」キルスティンは目を閉じる。

書店。リードはアトミック・カウンティ(A.C)の創刊に向けて店内をA.C一色にディスプレイしている。サマーは強気一辺倒でリードに食って掛かるが、リードは終始冷静に対応する。「サマー、あなたはグループのニコ的存在なのよ」「あいにく私は1990年以降の生まれですから!」「あなたが雑誌の表紙を飾り人々はあなたについて知りたがるでしょうね?あなたは将来何がしたいの?ファッション業界?映画?これはあなたの出発点になるわよ!一度あなたが脚光を浴びたら、もう私なんかには制御出来ないほどの人気になるわ。これはあなたのショ ーになるかもね!」サマーはリードの言葉に驚きともに取り込まれる。「あなた私も操ろうとしているでしょう?分かってるわよ。でもあなたの話もっと聞きたいわ」サマーとリードは奥の部屋へ消える。

その夜、マリッサは黒い服を着てプールハウスへ向かった。「俺が迎えに行こうと思っていたのに」ライはマリッサの突然の訪問に驚く。「びっくりさせたかったの!パーティーはこの服でいいかしら?」「素敵だよ」マリッサはライ首に腕を巻きつけ何度もキスをする。ライはキスを中断させマリッサの手を取り「このごろ君・・・その・・何も問題ない?」と表情を伺った。「どうしてそんなこと 聞くの?ふぅん♪」マリッサはもう一度キスしながらライとベッドに倒れこんだ 。マリッサは心のモヤモヤを打ち消すかのように激しくライにキスをする。それに応えるようにライはマリッサに重なり彼女を見つめるが、マリッサの目にはライが一瞬トレイに摩り替わる。「だれも俺にこんなによくてくれなかった」「ライのお兄さんだからよ」「それ以上だろ?一晩だけ・・・だれにも分かんないって・・・」マリッサの幻聴は続くのだった。トレイのように囁いているライを見るのが怖くて目を閉じているマリッサに、本当のライが顔を近づけると、目を開けた彼女には、トレイが無理矢理キス迫ってくるように見えた。とっさにマリッサはライを跳ね除ける。戸惑うライにマリッサは慌てて笑みをうかべ再び二人はキスをするが、「こないで!」と叫んびとうとうマリッサはライを拒絶してしま う。「どうしちゃったんだ?」「ごめんなさい・・・ダメなの。大丈夫だと思ったけど・・・ごめんなさい。あまりにも色々ありすぎて・・・」「いいさ」「ごめんなさい」「話して・・・」というライの声も聞かず、マリッサは泣きじゃくりながら出て行った。

コーエン家の居間。キルスティンはグラスを手にソファに腰掛けているが、虚脱感が漂う。帰宅したサンディに「どこへ行っていたの?」と力なく声をかける。 「君の車が変な音を出してるので修理に出してきた。替わりにレンタカーを借りて来た」サンディはキルスティンに車のキーを渡し、「話があるんだ」と切り出す。「そう?車って厄介ね」「違うよ、僕らのことさ」「わかったわ。その前にお水いいかしら」キルスティンは空のグラスに水を注ぐ。「君とカーターに一体なにがあったんだ?」「あなたそんな風に考えているの?」「だって変だろう? カーターがいなくなってから君は酒びたりだ」「いい?何もなかったの。あなたとレベッカに何もなかったようにね」とキルスティンは気色ばむ。「今更なぜ蒸 し返すんだ?」「今更ですって?サンディ、どうしてこうなったと思う?」「だから話して欲しいんだ」「こうさせたのはあなたよ!」キルスティンの悲痛な叫びだ。「カーターと寝たのか?」とうとうサンディは、言ってはいけない言葉を口にした。キルスティンは「あなたには理解できないわね!」そう言い残して家 を出て行った。

書店。A.C.の創刊記念会が始まっている。ステージにはザックとセス、リードがいる。制作者のセスがコミックを読み聞かせしていた。語り手としてのセスは最悪で来場者も退屈がありあり。そんな空気を察したリードはセスに拍手して話を引き取った。セスはテーブルに置いてある水を飲もうとするが、ザックは自分のだと譲らない。「どっちだっていいだろ、喉が渇いたんだから」「45分も喋れば当たり前さ」とセスとザックは険悪だ。リードは会場に集まった客に感謝を述べ、最後のサプライズとして、購入したコミックに著者直筆サイン、本物のA.C.メンバーとの撮影会を行うと発表した。「 では、ミス・リトル・ヴィクセンどうぞ〜!」リードの合図でロックが流れる中 、鞭を鳴らしヴィクセンのコスチューム姿のサマーが颯爽と登場。参加者たちは拍手喝采。盛り上がりはピークに達した。そんなサプライズを聞かされていなかったセスとザックは声も出ない。

レストラン・アーチーズ。ジュリーが入ってくる。「今夜は一段とお美しい」とマネージャーに手を取られジュリーは上機嫌だった。そこに「ジュリー・クーパ ー・ニコールさんですね?」と女性が封筒を手渡した。笑顔で中身を見たジュリーは衝撃で固まった。

夜のニューポートグループ・オフィス。「あなた私と離婚するっていうの!」ジ ュリーはケイレブの部屋へ怒鳴り込み離婚届を投げつける。「この、ろくでなし!あなたが弁護士と相談している頃に、必死に私は結婚生活をやり直そうとしてたのよ。さぞかし楽しかったでしょうね?」「バカを言うんじゃない」ケイレブは激憤するジュリーを軽くあしらう。「OK、そっちがその気なら私だってやるわよ!あなたには代償を払ってもらうわ!婚前契約があるにしろないにしろ、根こそぎぶん取ってやるから・・・」ジュリーの話が終るや否やケイレブは写真を投 げつけた。ランスとの密会を盗撮したものだった。ジュリーはショックで言葉も出ない。「先ずはそれについて説明してもらおうか」「あなた、私を尾行してたのねっ!」ケイレブは少しもたじろがず、酒を注ぎながら余裕たっぷりに言う。 「結婚前からだ。君は元夫と不倫していた。そうそう去年は高校生・ルークと関係していたんだったな」「なんですって?」「つまり君は娘のBFと関係した。人がそれを聞いたらどう思うかな?」そう言ってケイレブはグラスを干した。「元BFよ」涙がにじむジュリーには、苦し紛れがせいいっぱいだった。ケイレブは写真を示しながら、「これを見るまではチャンスをやろうと思ったさ」「何もなかっ たのに」とジュリーは泣きじゃくる。「やめてくれジュリー!もうたくさんだ。 今後のこともあるだろう。一週間はホテルに部屋を用意した。娘も一緒に家から出て行って欲しい。それに・・・」とケイレブは離婚届の書類を手渡しながら「今直ぐオフィスから出て行ってくれ!」ジュリーは書類を手に、泣きながら出口へ歩く。ケイレブがそんなジュリーの背中を呼び止める。「ついでに言うが、君はクビだ!」

書店では写真撮影会が大反響。サマーもミス・リトル・ヴィクセンでノリに乗っていた。セスは後のカーテンからサマーを連れ出そうとする。そしてマイアミで のことをひざまずいて詫び愛を誓う。サマーもちょっぴり許し気分に傾くが、そこへザックが、セスの言うことに耳を貸してはいけないと割って入る。サマーの前で二人は小突き合いになる。そこへリードもサマーを探しに入ってきた。三人はもつれ合って転がり、カーテンを巻き込みながら商品棚もディスプレイもなぎ倒し店内をメチャクチャにする。カーテンの中でセスとザックはそれでも争っている。止めに入ったサマーの鼻にはずみで頭突きを入れてしまいサマーは悲鳴を上げる。サマーに駆け寄り彼女をなだめるセスの後からザックがセスのキャラ ・等身大のアイロニストを振り回して殴りかかった。何事かと集まっ た客にリードがパーティーは終わりだと宣言する。それでもまだ二人は乱闘を続け店内を破壊して行く。最後にはサマーが、持っていた鞭でピシャリ!さしもの取っ組み合いもそれで止まったが、興奮の冷めないザックとセスの二人は、サマーにきっ ぱりとどちらかを選ぶように詰め寄った。サマーは「どちらもゴメンよ!」と怒って立ち去る。唖然とするセスとザック。そこへリードが立ちはだかる。「何も聞きたくない!二人とも今直ぐここを片づけなさい!」

プールハウス。ライは何度もマリッサに電話をかけメッセージを残すが彼女からの連絡はない。「何かあったのか?」サンディが入って来た。「いや、その・・ ・。マリッサと喧嘩したみたいなんだけど、なんで怒っているのかもわからないんだ」と途方にくれるライは説明した。サンディもキルスティンを捜していた。 二人はそれぞれの女性を捜しに出かけることにする。ライはセスのコミックブッ ク創刊記念会に家族の誰も出席しないのかと首をかしげる。サンディは「終わる前にキルスティンを見つけなきゃな」「見つかるといいね」とライも心配顔。

クーパー・ニコール邸。マリッサは寝室で泣きじゃくっている。そっとマリッサに触れる手。ハッと振り向くとそこにはトレイが立っていた。マリッサは脅えながらも、すぐさま出て行くように命じたがトレイは怯まない。「悪かったマリッサ。俺はどうかしていたんだ」「そんなの言い訳にはならないわ!」「頼むよ。 やる気じゃなかったんだ。ただのはずみだったんだよ!」「そんなこと聞きたくないわ!」マリッサはトレイを睨みつける。「君を傷つけるつもりなんかなかった。ただ元の関係に戻りたいそれだけなんだ!」そんなトレイの虫のいい話にマ リッサは激怒する。「私を?ライアンはどうなるの?弟のことは考えなかったの?知ってるでしょ、あの人はあなたを信頼しているの!あなたのためだったらなんでもするのよ!」ライのことを持ち出されたトレイは、その苛立ちを何処にぶつけていいか分からない。「くっそー!だから、謝ってるんだろうが!」「あなたは兄として相応しくない人よ!」「そうか、おまえは俺の謝罪を受け入けないのか、まぁいいさ!だがな一つ約束しろ。あいつに何も喋るな!わかったな?」 トレイは冷く脅すが、「出て行ってよ!警察を呼ぶわよ!」勇気を出してマリッサはトレイに言い放つ。「ふっ、おまえにはできっこないさ」「じゃぁ試せば? 」覚悟を決めたマリッサの本気に押されてトレイは出て行く。その頃、ライはク ーパー・ニコール邸の前で自転車を降り、エントランスへ向かおうとしていた。 そのときトレイが家から出てくるのが見えとっさにライは見を隠した。

一方、サンディは車を走らせキルスティンを捜していた。その頃、キルスティンはバーカウンターで独りマティーニを数杯飲んでいる。カーターからもらったネ ックレスをさすりながら想いにふける。そして婚約指輪に触れる。意を決したキルスティンはネックレスを外しグラスの側に置いて勘定を済ませてバーを後にした。そうしてサンディの携帯がなる。「今どこにいるんだ?」「ごめんなさい・ ・・」キルスティンは車を運転しながら泣きじゃくっていた。「ハニー、俺が悪 かったんだ。君の心の声を聞いていなかった。どこにいるか教えてくれ。迎えに行く」「今、家に向かっているわ・・・あなたを失ったと思っていたの」「そんなわけがないよ」サンディは優しくなだめる。「愛しているわ・・・」「俺も愛 してる。直ぐに車を停めて。今迎えに行くから」。それを聞いたか聞かないとき 、キルスティンは携帯を落としてしまう。もどかしくそれを探すキルスティンは 、信号が赤に替わったことに気付いていない。そのまま直進したキルスティンは乗用車と衝突しそうになる。だが急ブレーキを踏んで間一髪難を逃れた。車は交差点の真ん中に停まっている。ホッとするキルスティンだったがその瞬間、大音量のクラクションが鳴る。キルスティンが横を見ると大型清掃車が彼女の車目掛けて突っ込んできた。キィーィー、ガシャーン!激突されたキルスティンの車は 、火花を散らしながら横転した。








大変よ〜!大変よ〜!最悪な事態!!果たしてキルスティンは無事なの??すさまじい事故でした。車はぐしゃぐしゃで逆さまなんだけど、いい車だしキルステ ィンはシートベルトをしていたので無事かもしれませんね?(^^;

キルスティンは酒に溺れる日々で、サンディやジュリーは心配していましたが・ ・・カーターが去ってから強い飲が増えてるみたい。だけど、いつももかなり飲んでいたような気がしませんか。まぁ朝から飲んでいることはなかったけどね。 それにしても、周りがキルスティンのアルコール依存症に気がつくのが遅すぎるよ。キルスティンがジュリーに打ち明けてましたね。サンディとの不和については、セスの家出とそれが原因の家庭内別居。この9月の時点で彼女の飲酒に気がつくべきでしたね?ジュリーとキルスティンの友情って最初の頃を考えると意外性があって面白いよね!犬猿の仲だったのに、今ではほとんど友人になっている。

キルスティンは生粋のニューポートだけど。ここの他の奥様たちとはちょっと違うし浮いているね。仕方なくパーティーなどを仕切ったりしているけど、心の底ではこの町から逃げ出したいって思っている。毎日がストレスだったのかも?周りからは理想の女性みたいに見られるのにうんざりしていたのかな?彼女の心の内にあるこの町の薄っぺらさへの反発を汲み取ってくれるかように、唯一共闘してくれていたサンディまでもが、最近はすっかりニューポートの一員になって、 コミュニティの雑事もそつなくこなしている。愛憎半ばするケイレブとも今では親友みたいになちゃってる。変わって欲しくないと思っていたサンディはもういないのだ。自分はニューポートが自分のふるさとだし、どんなに嫌でも仕方ない と我慢できても、サンディだけはこの町に突っ張っていて欲しかった。なのに・ ・・レベッカの件が教えてくれたのは、何でも分かり合っていると思っていた夫との遠さだった。 変わっていくサンディと入れ替わるように反逆児のカーターが現れる。前はサンディがいつも心を満たしてくれたように、今ではカーターが彼女を癒してくれるみたいですね。しかし、カーターも去って行った。サンディはそんな妻の孤独を察知しなかったのか?

サンディは、結局はケイレブの言いなりになるキルスティンに苛立ってましたよね?いつでもニューポートのやり方を斜めに見ては反発していました。彼にとっても毎日がストレスだったのだと思います。 以前は公設弁護人をしていて弱者の味方だったサンディも、いまや抱えている仕事はニューポート住人のくだらない問題ばかり。私はS1から見ていてニューポー トでサンディがよくここまで耐えたと思いますよ。そしてレベッカの出現。かつては共に闘った仲間がよみがえってきて、サンディは変わり果てた自分を恥じていたのか?失われた時への償いとしてなのか?レベッカを必死に助けようとしたけれども、彼女は去って行くしかなかった。我に返ってみれば妻を失いそうになっていた。以前よりも快く町の行事に参加して良い夫になっているつもりだったけど、それもキルスティンに対する償いのつもりだったのか?キルスティンにはかってサンディが色あせて映っていたみたい。う〜ん複雑なんだよね・・・これはティーンには難しいかもね?30代の私ですらわからないからね(^^;

それからジュリー!どうなるのよ?ケイレブは全てお見通しだった!結婚する時点でジュリーはルークのことを明かそうとするけど「何も言わんでいい。わかっ とる」みたいなシーンがあったよね?でもまさかジミーとの不倫まで知っていたとは・・・彼女はずっと結婚以前から監視されていたんだね(^^; 尾行ついでにランスの部屋でのやり取りも盗聴してればもっとビックリだったのに!だっ て殺害計画を持ち掛けられていたからね。でもそれをジュリーはきっぱり断っていましたから!彼女はどうにか結婚生活をやり直したいって必死だったけど全てがちぐはぐなんです。心臓病を患いコレステロールを気にするケイレブに特製エ ッグベネディクトなんか作っちゃって。 ジュリーは娘共々家から追い出され仕事も失うみたいだけど・・・どうするの? もしかしてランスを呼び出してあの作戦決行とか?!やばっ!ジュリー、いくら あんたが性悪女でも人殺しはマズイよ。

ジュリーにケイレブが「娘のBFと関係を持っていた」と指摘するシーンで泣きながらジュリーが「元BFよ」って言い返すのがとても笑えた。ここはシリアスなシーンなはずなのに、ちゃちな負け惜しみでも何か言わずにいられないジュリーっ て、ある意味最高! ちなみにエッグベネディクトとはNYのデルモニコレストランが1920代に作りだしたブランチメニューと言われています。このメニューの由来に関しては色々な説があるようです。イングリッシュマフィンの上にポーチドエッグとベーコンをのせて一つの皿に盛ります。この上にかかる黄色いソースが・・・これまたカロリーがとても高いの!!

しかし、母親が大変な時期だってのにマリッサはめそめそ泣いている場合じゃないでしょ?トレイもしつこいよね?もう少し時期を置いてから謝罪するべきなのに、マリッサが怖がっている時に何度もしつこくて・・・。しかも「下手に出てりゃいい気になりやがって」と居直る始末でした。多分これからマリッサとトレイはライに打ち明けると思うけど、あのトレイではマリッサのせいにするかも 。そうなると、ライがどちらを信じるかだよね?キスの最中に嫌がって押しのけ るし、よそよそしいし、おかしいと思ってマリッサの家に様子を見に行けばトレイが出てくるし。ライは混乱するよね。賢いから大丈夫だとは思うけど。

サマーとザックの喧嘩に大喜びのセス!

サマー&セスvsザックですが・・・少しうんざり気分。またかよっ!って感じです。この三角関係をずっと引っ張っていくつもり?それにしてもセスは、自分の コミッククラブをサマー&ザックの尾行に使っているんだもん、バカだよね〜。 で、サマーとザックが楽しくランチを終えたのを見計らって現れ、まだザックはコミックにかかわっているとサマーに密告したり。その後引き起こされる喧嘩をダイナーの中から見ているセスの「しめしめ」という顔が笑えました。セスのコ ミックは本当に創刊しましたよ。高校生が大手から独自のコミックを出版するってのはとても凄いことですよね?なのに発売記念会に家族が1人もこなかったのはちょっと?ね。

リードがザックとセスを操っているとサマーが指弾するシーンで、リードが「あなたはグループのニコなのよ!」と、サマーをなだめようとします。ニコというのは以前にも紹介したバンド、ヴェルベッド・アンダーグランドの初期にボーカルを担当していた女性のことです。このバンドはポップアートの巨匠である故アンディ・ウォーホールが仕掛けたバンドです。ニコの気だるいヴォーカルが絶妙!

S2は子供たちよりも大人たちの物語に重点を置いているためか、子供たちの行動が馬鹿げているというか取りとめもないことに見えて仕方ないです。そう思いません?子供たちのカップルよりも大人たちのカップルの方が、今後も興味深いように思えるんです。

今回も、もちろんKunnysさんが校正してくれましたが私の誤訳や見落とした箇所を追加してくれたり本当に頼もしいお方です!それに最近文章も良くなったって褒められたモンね〜、テヘッ!special thanks Kunnys ;-)

掲示板へ いつもエピソード&レビューを読んでくれてありがとう!読み終えたら掲示板でOCトークしませんか?是非、あなたのOCレビューを聞かせてください。

Written by: neko, Check and proofread by: Kunnys

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