Season:2 [THE EX-FACTOR ] On Air Date: AFN 2005-04-01 U.S 2005-01-20

夕方、コーエン家キッチン。キルスティンはエスニック料理のデリバリーを注文している。「生春巻とチキン・スパイシー・カリーも頼むよ!」サンディが追加注文を頼んだ。そこへライとセスもやって来てそれぞれ注文を追加した。サンディは息子たちのGFも招待して一緒に食事をしようと提案する。しかし、リンジーは母親と一緒に家族セラピーに出かけているので無理だとライは答えた。「じゃ、アレックスはどうなんだ?」サンディは尋ねる。

バイトショップ。アレックスは壁にフライヤーを打ち付けている。「よう!」セスは声をかける。「何しに来たのよ?」アレックスはセスの訪問に驚き少し動揺した様子で答えた。「こんなに温かく出迎えられるなんて・・・。まぁいいや!迎えに来たんだよ!」 「でも、今日はあんたが来るなんて予想外だわ。今日は無理、忙しいのよ・・・」アレックスは誘いを断った。「僕は君を家族との食事に誘いたかったんだけど・・・」 「う〜ん、やっぱり無理だわ・・。実は・・・私の元恋人がこの町にやって来たの・・。つまり・・その・・・今、オフィスで私を待っているのよ・・・」アレックスは申し訳なさそうに説明した。「元恋人?過去の話だろう?それなら僕を優先してもいいんじゃない?」 「っていうか・・・・私たちはきっぱり別れたわけじゃないの。はっきりしないままなのよ。私、本当はあなたの家族と食事がしたいけど・・今はダメだわ・・。あいつが去った後なら大丈夫だと思う・・」。 セスは元恋人が去った後、つまり今夜は会えるのか尋ねるが、アレックスは元恋人がいつまで居るのか何の目的で来たのかもわからないと答えた。「何それ?言い換えれば、元恋人が町に居る間は席を外せってこと?」セスは不機嫌に尋ねる。「あんたが、あいつと私との3人で仲良く遊ぶのが好きなら別だけど・・・」 「OK!わかったよ。そんな態度でも、僕は君が好きなんだよな・・・」セスは後ろ髪引かれながらも聞き分け良く立ち去る。アレックスはセスが立ち去った後、ガックリと肩を落とす。「新しいクラブが気に入ったわ!直ぐに出かけられる?」黒髪の女性が背後からアレックスを抱きしめ、髪を撫でながら頬にキスをした。「ええ、1分待ってて・・・」アレックスは静かに答えた。アレックスの元恋人は女性だった・・・。

翌日の朝、校庭。セスはリンジーとライと共にアレックスの元恋人について話している。「きっと乱暴なチンピラで腕には彼女の名前のタトゥーがあるんだ・・・。強盗かなにかで18ヶ月間、刑務所へ行っていて出所してきて彼女に会いに来たのだろう・・そして彼は人恋しくなっていて・・・」セスは妄想をめぐらせため息をつく。「おい、セスおまえ大丈夫か?」ライは心配する。「ダメだ・・ライアン、全くダメだ・・・ダメだ・・」セスはつぶやきながら立ち去った。その後、ライとリンジーはマリッサと出くわす。「わぁ〜!マリッサ、あなたのスカート、なんて素敵なの!それにパンプスも凄く可愛いい!私こういうの大好き!」リンジーはマリッサのファションを褒めた。「ありがとう♪あなたの・・・あなたの・・・その、そのリュックサックも可愛いわよ。あの・・どこ?どこで買ったの?」マリッサは必死にリンジーの外見から褒める箇所を探していた。「ああ、これ?これはLL bean・・・」3人の間に気まずい雰囲気が流れる。「あの、私・・授業があるから行くわね!ああ、週末どうしてる?私たち皆でどこか行かない?例えば映画とか・・・バルボア島に行ってもいいわね?」マリッサはとっさに口に出す。「それいいね!」ライは愛想良く答え、マリッサは立ち去る。「ワァオ!彼女って毎日がファッション雑誌の表紙を飾っているモデルみたいだわ・・・」リンジーはため息をつく。「ああ・・。ええ?そうかな?」ライは一度認めるがリンジーを気遣い否定した。「私は足元にも及ばないわ・・」リンジーは苦笑いする。「何が言いたいんだ?」 「なんでもないの。ただ・・あなたは、いつだって元カノと一緒に遊んだりしているわ・・」 「君も友達になればいいじゃないか!俺たちが皆でたむろしたって何の問題もないだろう?」 「え?私がコスモ・ガール風になるの?そうね、ぜんぜん問題ないかも・・・」リンジーは笑った。

コーエン夫妻の寝室。ネクタイを締め支度をしているサンディをキルスティンは優しくマッサージした。「うん?マッサージかい?何か頼みごとでもあるの?」サンディは尋ねる。キルスティンは仕事に関することで頼みがあると言う。現在のニューポート・グループはトイレにしか定評がないので、株主委員会が企業のイメージアップを要求しているからサンディの力が借りたいとキルスティンは言う。サンディは低所得者への公営団地などの建設資金を提供することを提案した。キルスティンはそれが名案だと考える。

学校のラウンジ。サマーはフランス語の勉強をしている。そこへザックが現れ背後から彼女を目隠しした。「君を驚かせるものがあるんだ!」 「ビックリするのは大好きよ♪それがジミー・チューって書いてあるのなら・・・もっと大好き!」サマーはワクワクした。ザックは小さなカップケーキに立てた一本のロウソクに火を点し彼女の目隠しを外した。サマーはそれを見て喜び、ロウソクを吹き消しながら彼女は誕生日ではないと言う。「ああ、知ってる。僕らの交際6ヶ月記念日だよ」ザックは笑顔で答えた。「ええ?!信じられないわ。私たち6ヶ月も交際が続いているの?奇跡だわ」サマーはザックを見て苦笑いした。「僕も驚きだよ。こんなに長く女の子と続いたことはないから」 「ええ、私だってそうだわ・・」とサマーも同意した。「それで・・・。付き合って6ヶ月記念日を祝うためにアーチーズでロマンティックなディナーに出かけない?」ザックはニッコリとサマーを誘った。

その後、サマーはマリッサと校庭を歩いている。「で、何て返事したの?」 「"内視鏡検査のために断食しているからディナーには行けない"って答えたわ・・・」 「それが彼が望んでいた返事だといいけど・・・」マリッサはザックを哀れんだ。「ザックは本当に素敵な人よ。でも6ヶ月よ?コーエンとだってそんなに長く付き合っていなかったわ・・。6ヶ月なんて・・・私なんだか随分年を取った気分だわ・・。人生って・・いつからこんなに複雑になったの?」サマーはため息をついた。「ねぇ、覚えているでしょう?私たちが小さかった頃、男の子たちとクーティーズをして遊んだわね・・」マリッサも月日が経つのをしみじみと感じた。「ええ、そうだったわ。フルハウスやステップ・バイ・ステップを見ながらプールハウスで寝転がっていたわね!」サマーも少女の頃を懐かしむ。マリッサもフルハウスが大好きだと懐かしむが、フルハウスのキャラクター名から元彼のDJを思い出す。「ダメ、ダメ!DJのことは終ったの!しばらくはコーエンやライアン、ザックのことも忘れましょう。私たちには男の子から離れるために少し休暇が必要だわ!」サマーは提案する。二人は男の子を除外したガールズ・ナイトを決定する。

ニューポート・グループ。キルスティンはサンディの提案をジュリーに伝えるために彼女のオフィスへ入るが、ジュリーもサンディ以上に名案があると言う。ジュリーはパッと布をはぎ取った。そこには巨大なジュリーの写真があった・・・。「あの・・これはあなたでしょう?」キルスティンは圧倒される。「ええ!これは雑誌よ!いいでしょう?ニューポートについての情報誌ってとこかしら?例えば・・レストラン情報やイベント、ゴシップなど・・・ニューポート・ビーチの商品価値を上げるのが目的よ!」ジュリーは自信満々に説明した。「えーっと・・。ちょっと方向性が違うけど・・サンディのアイディアも聞いてくれる?低所得者向けの住宅開発へ資金を提供するという考えなの」キルスティンは説明した。「あら!素敵なアイディアね!でもね・・キキ、考えてみてよ?私たちが取り戻したい人々はニューポートのエリートたちなの。つまりリッチで退屈を持て余しファッションとゴシップ好きな人たち・・つまり私みたいな人間よ。だから・・・わかるでしょう?私のような人間は低収入者の住宅に全く興味がないわ」と、ジュリーは説明した。

学校のカフェ・テラス。「じゃ、俺は行かなきゃ・・」 「ここまで送ってくれて・・・ありがとう!あなたはコミック・ブック・クラブの緊急集会へ行くのね!」 「そうなんだけど、セスって普段からコミック・ブックの話ししかしないと思うんだけど・・・」 「じゃ、私は1人でランチを食べるわ!」 「そうだ、彼女たちと一緒に食べればいい!」ライはマリッサとサマーを見つける。リンジーは遠慮するが、ライはリンジーを連れマリッサたちの元へ向かい一緒にランチを取るように頼む。マリッサとサマーは快くOKした。リンジーはマリッサとサマーが特大サイズのチーズバーガーを食べるのを見て驚く。「あなた達、チーズバーガーを食べてよくそんなにスマートでいられるわね・・・うらやましい」 「これにチリ・フライを追加するときもあるわよ」サマーは笑った。「あなたは何を食べているの?」マリッサはリンジーのランチに興味を示す。リンジーは自宅から持って来たダイエットフードだと説明した。マリッサは週末のガールズ・ナイトにリンジーを誘う。リンジーはその誘いに少し戸惑うがOKした。

学生たちのラウンジでは、ザックとセスを含め他3名の男子生徒がミーティングに参加していた。セスはコミック・ブックのミーティングと言いつつもアレックスに関する助言を求めている。それぞれコミック・ブックのキャラクターを引用した助言をするオタクたち。しかし、フィリップだけこのミーティングに不満で彼はアベンジャーズの話をいつになったらするのか呆れて尋ねた。「OK、フィリップ!君は会員失格だ!僕は君を必要としないし、君も僕を必要としない。つまり君はクビ!」気が立っているセスはムッとして答え、アレックスへ電話するために席を立った。ザックは困惑するフィリップをなだめ、セスの後を追った。

必死にセスを止めるザックを見て「どうしたんだ?」とライが声を掛けた。ザックはセスがアレックスへ電話をかけようとしていると伝えた。ライも必死にセスともみ合いになりながら彼から電話を取り上げた。セスはどうせアレックスを失うなら、相手の男がどんな奴なのか見てやりたいとわめく。「僕は彼女から働いた分の給料を取りに行かなきゃならない。そうだよ。38ドル取りに行かなきゃならないんだ。僕の金だ。お金なしでは生きていけない。どうやって食べればいいんだ!」セスは支離滅裂なことを言い出す。「わかった。俺が代わりに金を取ってきてやるし、相手の男も見てくる。おまえはその後でもいいだろう?な?」ライはセスを落ち着かせた。セスは落ち着きを取り戻しライの考えに賛成した。そこへザックが現れフィリップに謝罪した方がいいだろうとセスに伝える。セスは嫌々ながらフィリップを呼びとめ謝罪した。

夕方、コーエン家キッチン。サンディは住宅委員会の職員たちと話し合って誰もがこのプロジェクトに興奮しているとキルスティンに伝える。サンディはテーブルの上に置いてある巨大なジュリーの写真に気がつく。キルスティンはそれがジュリーが考えたイメージアップの手段だと伝える。「ハニー、このアイディアを君が未然に防いだと思いたいが・・・」 「私だってそうしたかったわ・・。でも、そのアイディアがそう悪くもないのよ・・・」キルスティンはため息をつく。

開店前のバイトショップ。ライはカウンターにいる女性に声をかける。「どうも!あの・・給料を取りに来ました。名前はコーエンです。」 「あら!あなたがアレックスの新しいBFなの?あのセス・コーエンね!」女性は尋ねた。「イヤ違うよ。俺はあいつの友達でライアンだ。彼に頼まれてね・・」 「あら・・そうなの・・。私はとてもセスに会ってみたかったのに・・・」女性は残念がる。「私はジュディよ!よろしく!」女性は自己紹介をして握手を求めた。ライも彼女と握手する。「うん?もしかして・・君が・・」ライはつぶやきアレックスの元恋人が女性だと理解する。

翌朝のプールハウス。セスはイライラしながら、アレックスの元恋人についてライを質問攻めにする。「実は誰も俺は見てないんだ。クラブ内には奴なんていなかった・・。あっ、そうそう俺たちザックと今からコミック・ブックを買いに行くんだろう?」ライは答えをはぐらかした。セスは、とにかくどんな小さなことでもいいから話してくれとライに詰め寄る。ライが答えに困ってうろたえていると、ザックが現れた。「やぁ!ザック!よく来たな!元気か?え?」ライはザックに駆け寄りセスの質問攻めをすり抜ける。「ああ、元気なんだが・・ちょっと落ち込んでいるよ。実はサマーが僕らの交際記念日よりもバイト・ショップで行われるガールズ・ナイトを優先にし、電話をしても彼女から折り返し連絡がこないんだ・・・。どうなっているの・・かわからないよ。この胸の痛みを新しいコミック・ブックが癒してくれるかもな・・・」ザックは落ち込んでいた。「僕もその痛みがわかるよ。僕たちは今夜バイトショップへ行き、彼女たちに不満を伝えるべきだよ!」セスは提案する。「いいや、そんなとこより、俺たちは女の子たちのことを今夜は忘れて、男だけの夜を過ごすべきだと思う」ライはバイトショップへ行くの阻止するためボーイズ・ナイトを提案した。「僕は僕の計画通りバイト・ショップへ行った方がいいと思う。」セスは主張する。「おい、セス!たまにはいいだろう?俺たちはいつだって彼女たちに振り回されている。たまには男同士で過ごすのも悪くないよ!」ライは必死に笑顔でセスを説得した。「僕は面白いと思うよ」ザックはライの意見に賛成した。「そうだな・・・丁度、僕が必要としているものかもしれない・・・。フッ・・。男らしさを再確認するために・・・男とは何かを見つめ直す時間だ!!」セスは自分の世界に入り込んでいる。「おい?セス?」ライは心配する。「フッ・・。落ち着きなって!」セスは気取って男前に答えた。

コーエン家、玄関先。ケイレブを出迎えるサンディ。ケイレブは着いた早々ジュリーの提案した雑誌について不満を言い始める。「ああ知ってるさ。キッチンに80フィートもある巨大なジュリーがいるんだ。恐ろしくて夜も眠れない・・」サンディも不満を言う。「ジュリーが雑誌を出版することになったら家族全員が恥をかくことになるぞ!」ケイレブも猛反対。「それを誰が彼女に注意するんだ?」サンディは防御作はないか探している。「女性戦士だ!俺は1人でジュリーと戦えない」ケイレブはキルスティンとサンディに助けを求めた。「じゃ、皆でやるしかないな!」サンディは戦う意思を見せた。「ああ、俺たち3人で立ち向かい、雑誌出版が間違ったアイディアだと言うしかない・・・どう思うかね?」ケイレブは意見を求めた。サンディはケイレブの意見に同意した。

その夜、ライはリンジーをマリッサに家まで車で送る。車の中、「リラックスして、きっと楽しいから!」 「ええ、わかっているわ。でもマリッサと過ごすということは・・・パパとも会わなければならないわ・・・」リンジーは気がめいっている。「大丈夫!彼は外食に出かけているんだ。マリッサにチェック済みさ!」それを聞いたリンジーは少し寂しそうな表情をした。リンジーはマリッサとライの馴れ初めについて尋ねた。「俺とマリッサ?やめようよ!」ライは笑った。「どうしてよ!教えてよ!実験室のパートナーだったとか?それとも・・・」リンジーは冗談を言いながら尋ねた。「いいや、違うよ。そうだな・・・俺が初めてニューポートへ着いた夜だった・・・。俺はサンディの車でここへ来た。そしてキルスティンの了解が出るまでゲート前で待っていたんだ。そこで彼女と初めて出会い、俺たちは話をした・・・。それから、なぜかわからないけど・・・俺たちは惹かれ合うようになった。彼女みたいに理解し合える人に今まで出会ったことはなかった。」ライは遠くを見つめるように話した。リンジーは少し寂しそうな表情でうつむいた。「・・・君に会うまではね!」ライは笑顔で伝える。「そうよね!」リンジーの顔にも笑顔が戻った。

車の音に気がつきマリッサが出迎えた。「じゃ、楽しんできて!それからマリッサ、彼女を頼むよ!」ライはリンジーを降ろした。「ライアン、私は子供じゃないのよ!」リンジーは笑った。「約束するわ!パパ・・・」マリッサは冗談で答えるが顔は笑っていない。マリッサの態度にライも気まずくなった・・。

マリッサの部屋へ案内されたリンジー。「ねぇ、マリッサ。ベビーシッターをしているように感じて欲しくないわ・・」リンジーは伝える。「ええ、気にしてないわ。ライアンって心配性なのよ。いつもそう、わかるでしょう?」二人は気まずくなる。「サマーはもう直ぐ来ると思うわ・・・」マリッサはリンジーを部屋に通した。リンジーはマリッサの部屋を見渡し素敵だと褒めた。マリッサは礼を言いリンジーに座るように伝えた。二人は会話が弾まない。マリッサはドレッサーの引き出しから酒のボトルを出しリンジーに勧めるが、リンジーはそれをやんわりと断った。マリッサも苦笑いでそのボトルを片づけた。気まずい雰囲気が流れる中、チャイムが鳴る。「あっ、サマーだわ!私は彼女を迎えてくるから、あなたはゆっくりしていてね!」マリッサは部屋を出た。リンジーはもう一度部屋を見渡し、キャビネットの上に飾られた写真に目が行く。その写真はどれもライと一緒に写した写真だった。リンジーはその1つを手に取り深くため息をつく。「はぁ〜・・・。私ったら、一体ここで何をしているの?」リンジーはつぶやく。

その頃、コーエン家では・・・。ザックとセスが今夜のガイズ・ナイトをどう過ごすかについて話している。そこへライも合流する。セスはガイズ・ナイトに何をしたらいいのかライに尋ねる。ライはL.Aやベガス、ティファナなど他所の地域のクラブへ出かけようと提案するが、セスは過去にティファナへ行ったとき最悪だったとニューポートを出る提案を却下する。しばらく沈黙が続く・・・。「はぁ?っていうことは・・・またTVゲームでもして過ごすつもり?」ライは呆れて尋ねる。セスもザックも家で過ごしたいと言う。ライは、たまには考え方を変えニューポートを出るように仕向けるが、セスもザックも家でゲームとコミック・ブックを読んで過ごしたいと主張し、結局ガイズ・ナイトはコーエン家で行うことになる。

バイトショップ。サマーとマリッサ、リンジーはクラブ内のラウンジルームに腰掛けている。「さて、楽しくなりそうね!」マリッサは切り出す。「これから何をするの?」リンジーは尋ねた。「そうね・・。先ずはバーカウンターへ行って飲み物を注文しながら男の子たちが私たちをチェックするかどうか確かめたいわ!」サマーは答える。マリッサは今夜はガールズ・ナイトで男子禁制だと指摘した。「OK、そうだったわね!でも男の子の話しくらいはいいでしょう?さぁ誰から話す?」サマーはボーイズトークを提案した。3人は顔を見合わせた・・・。リンジーは先ず酒を飲みましょうと提案する。マリッサはバックから酒のボトルを取り出し一口飲んだ。そのボトルをリンジーに渡す。リンジーも一口飲むが咳き込む。マリッサはリンジーのために酒を薄めるトニックと氷を取りにバーカウンターへ向かった。

バーカウンター。「なぜ、私たちの関係を恥じるの?」ジュディがセスの件でアレックスを責めていた。「あの・・すみませんが・・・女子トイレのペーパー・タオルがありませんが・・」マリッサはその光景を見てアレックスを助けるために彼女たちの会話を中断させた。アレックスはビックリしてマリッサを見つめた。アレックスは直ぐに女子トイレに向かった。その後をマリッサも追う。女子トイレに向かいながらアレックスは話を中断させてくれたマリッサに礼を言った。

コーエン家の居間。ライはソファーに寝そべり時間を持て余している。ザックとセスはゲームをしながらGFについて話し合っている。「僕はどうもアレックスが変だと思うんだ。僕に内緒のBFがいて、その件について何も話してくれない・・・」セスは不審に思っていた。「ああ、わかるよ。サマーだって何を考えているのか・・。僕らの交際6ヶ月記念を喜んでくれると思っていたのに・・・」ザックも嘆く。「君とサマーって6ヶ月も続いているの?!」セスは驚く。「う〜ん・・・。彼女たちがガールズ・ナイトどう過ごしているのか全く想像つかないよ・・・」ライはリンジーを心配しながらつぶやく。「そうだ!僕たちもクラブへ行こうよ!」セスは提案する。「ダメだ、それは良い考えとはない!」ライは即答する。「なぜだよ?僕たちのGFたちはクラブで楽しく飲んでいるんだぞ?"ガールズ・ゴーン・ワイルド"観たことある?始まりはこんな感じからなんだよ!」ザックは心配した。「ザックの言う通りだよ!僕は行くぞ!」セスは立ち上がる。「僕も行く!」ザックも立ち上がる。「ダメだ、セス!俺は友達として忠告しているんだぞ!おまえは行ってはいけない!」ライは必死にセスを止める。「うん?変だぞ?君は何か隠しているでしょう?」セスは疑うような目でライを見た。「いや、知らない。俺は何も知らない。聞かないでくれ!」ライはセスを無視してキッチンへ向かう。「よう、相棒!僕は砂漠をさ迷い喉が乾いて死にそうな状態なんだよ。君は魔法瓶一杯のクール・エイドを持っている。頼むよ。乾ききった僕を潤してくれ!さぁ、アレックスの元カレについて話してくれ!君は知ってるはずだ!」セスはライに詰め寄る。「わかった!わかったよ。話す、話すよ」ライは動揺しながら答えた。「さぁ、どんな奴だったんだ?」 「・・・・。その・・・奴じゃないんだ・・。女なんだよ!」ライは恐る恐る伝えた。「うん?なんだって?」セスはもう一度聞きなおした。

バイトショップのラウンジルーム。「もう少し飲む?」マリッサは酒を勧める。「誰かが運転しなきゃいけないのよ」サマーは注意した。「私はできませ〜ん!」リンジーは、ほろ酔い気分でマリッサに酒をせがむ。サマーは呆れてコーヒーを注文するため席を立つ。「あなたって・・・ちっとも怖くないわ♪」リンジーはうつろな目でマリッサに伝えた。「うん?ありがとう・・・でも、どういう意味?」 「いやだ・・・。私が言いたいのはブギーマンみたいに怖いって意味じゃないの。私はあなたを恐れていたのよ・・・わかるでしょう?」リンジーは酔って話しを続ける。「リンジー、心配することないのよ。ライアンはあなたのことが本当に好きなのよ」マリッサはリンジーをなだめる。「そうかしら・・・。男性があなたのような女の子を忘れることができるのかしら・・・」リンジーはマリッサを見つめた。

バーカウンター。コーヒーを受け取り席に戻ろうとするサマーをじっと見ている男性がいた。「ねぇ?サマーだよね?同じコンピューターのクラスなんだけど・・・」男性はサマーに声をかける。「あら、ごめんなさい。私は居眠りばかりで・・・あなたを知らないかも?」 「俺はマット・ミラー!あれ?ザックは?ザックは一緒じゃないの?」 「さぁ?どこかしら?私たち今夜は女の子だけの集まりなの!あなた・・・私とザックのこと知ってるの?」 「ああ、俺も同じ水球チームのメンバーだから・・。それから記念日なんだろう?おめでとう!」マットは伝えた。「あなた・・・記念日のことまで知ってるの?」サマーは苦笑いした。「ああ、チームの皆は知ってるさ。彼がロッカールームで話してくれた。6ヶ月付き合っているなんてスゴイよ!俺たちはみんな感心しているんだ」。サマーはザックがロッカールームで私生活について話していることに驚く。マットは水球チームが見かけはタフに見えるけど中身は凄くデリケートだと伝えた。マットはバンドがよく見えるので2階へ行かないかとサマーを誘い、彼女は気軽にOKした。

セスが運転する車でライとザックはバイトショップへ向かっていた。「セス、アレックスが女の子と付き合っていたとしても、それほど問題じゃないだろう」ライはどうにかセスを落ち着かせようとする。「ライアン?僕のGFの元恋人が女なんだよ?これは大きな問題でしょう!!」セスは興奮している。セスはとにかく、その相手の女性と会わなければならないと想像力を駆け巡らせる。ザックはその女性がホットな女性かニヤニヤしながらライに尋ねる。ライはとにかく落ち着いて運転するようにセスに言うが、セスはパニック状態でイライラしていた。

レストラン。ジュリーとケイレブ、サンディとキルスティン、4人は夕食を取っている。「さて、この雑誌が世界的に規模になるかもよ。そうしたらもっと立派な表紙を考えなければならないわ!アメリカ国民は裕福で素晴らしいオレンジ・カウンティになぜ魅了されないのかしら?こんなに素晴らしい情報満載なのに・・・。ケイレブ?どう思う?」ジュリーは尋ねた。「この件についてはキルスティンとサンディの意見を聞こう」ケイレブは二人にふった。「これ以上、ここで仕事の話はしたくないわ」キルスティンは話題を変えたがっていた。「キルスティン、はっきり言った方がいい。ジュリー、それは良いアイディアとは思えない・・」サンディはジュリーの意見に反論した。ジュリーはため息をつき自分のアイディアを阻止したケイレブに皮肉を込めて感謝した。「ただ臆病なだけなの?新しいことになぜ挑戦しないの?キャリアにしがみついて働くだけの無知な男なんて・・・最低よ!」ジュリーは突っかかる。サンディはビジネスのことならキルスティンの意見を聞いた方がいだろうと言う。ジュリーはオフィスで話したときキルスティンは別に不満を言わなかったと指摘した。そして、キルスティンは重い口を開いた・・・。「私は・・・その・・・。見込みはあると思うの・・。あなた・・ごめんなさい。私はジュリーのアイディアについて色々リサーチした結果そう思ったの。あなたに先に伝えるべきだったわ・・」キルスティンはサンディに謝罪した。「いや、俺が悪い。またこのくだらないゲーム"ハングリー・ハングリー・ヒッポー"に巻き込まれてしまった。俺は帰るよ。ウエイター!支払いは彼に回してくれ!」予想外だった妻の発言にサンディは困惑するが、負けを認めレストランを立ち去った。もちろん支払いはケイレブへ回した。

桟橋を歩き意気揚揚とバイトショップへ向かうセスたち。「よし!僕はバーカウンターをチェックする!」セスはやる気満万。「じゃ、僕は2階席をチェックするよ」ザックは言う。「なぁ、俺は引き返した方がいいと思うんだが・・・」ライは最後まで反対していた。「ライアン、それはいいアイディアだ!君はラウンジをチェックしてくれ!」セスは指示した。

バーカウンターにて、セスはアレックスを見つけ声をかける。「よう!彼女はどこなんだ?僕は女の子とだって戦うつもりだ!」 「私は仕事中で忙しいの!ドラマティックな展開がお望みなら、少し待つことね・・」アレックスは素っ気無く伝えた。「ああ、いいとも!もちろん待つさ!」セス答え、忙しいアレックスに置き去りにされた。

2階席では・・・。サマーとマットが手すりに持たれてバンドの演奏を聴きながら話をしている。「私は自分がどうしたいのか何が問題なのか・・・わからないの。ただ・・閉所恐怖症のような感じ・・」サマーはザックとの関係について話した。「うん?俺には君がBFは欲しくないって言っているように聞こえるけど?」マットは尋ねる。「そんなことないわ。彼みたいな素晴らしい人を拒否するなんて・・・そんなんじゃ私は誰とも付き合えないわ」サマーは否定する。すると、らせん階段をザックが上がって来た。ザックはサマーとマットに気がつく。サマーもザックに気がつき彼に駆け寄った。「あなた何しに来たの?今夜はガールズ・ナイトなのよ!男子禁制よ!」 「僕にはそうは見えないけど?君こそマット・ミラーと何してんだよ?」二人は口論になり、ザックは怒って立ち去る。

ラウンジへ向かったライは酔ったリンジーとマリッサを見つける。「あらららら!来たのね?」リンジーは陽気に挨拶しライにもたれる。「私、舌がまわらないわ(笑)」リンジーはゲラゲラと笑い出す。「飲んでるのか?」ライはマリッサに厳しい視線を向けた。マリッサはただうなずいた。「私には新鮮な空気が必要みたい!!」リンジーはうつろな目で話す。ライはリンジーを連れ外に出ようとすると彼女はテーブルに足をぶつけゲラゲラと大笑いする。ライはマリッサをにらむ。マリッサは首をかしげ苦笑いした。

レストラン。先にジュリーを帰したケイレブは、バーラウンジで独り飲んでいるキルスティンの隣に座った。彼らは互いの配偶者をもっと支援した方が良いだろうと提案する。キルスティンは明日の重役会議でサンディのアイディアについて話し合い支援するともりだと言う。そして、ケイレブにもジュリーのアイディアを支援するべきだと伝えた。

浜辺を散歩するリンジーとライ。リンジーは酔ってフラフラした足取りでライにもたれ掛かって歩いている。「気分はどうなの?」 「気分?もう最高よ!!私、泳ぎたいわ〜〜!泳ぎましょう!」リンジーはライの服を脱がせようとする。二人はふざけて砂浜に倒れた。「一体どれくらい飲んだんだ?」「わからないわ?マリッサと同じくらいよ!」 「それは飲みすぎってことだ!」ライは笑った。リンジーが何も食べずに酒を飲んだと知ったライは、彼女のために飲み物とスナックを買いに向かった。

バイトショップ。アレックスのオフィスのドアを必要以上に叩くセス。アレックスは仕方なくセスを中に入れた。セスは彼女が嘘をついたことを責めた。「私は嘘なんかついてない。少し省略したけど元恋人が町に来ているって言ったじゃない!」アレックスは言い張る。「少しの省略?そんなの氷山の一角だと思う。君はクールなジャム・アンド・ホログラムス気分だろうけど、いつも僕は部外者のように感じる。それが君のやり方だ!」セスは怒鳴る。「それがワザとやっていると思うわけ?」 「そのヘアースタイルにタトゥー、ウィスキー、朝の一服・・・。僕がバンガー・シスターズを観たって知ってる?ケーブルテレビで放送していた。あの結末がどうなるか知ってるんだよ!」セスは早口説明する。「最初は本当に楽しかったよ。でもこれ以上は君のゲームに付き合えない」セスはお手上げという態度を示した。「これからどうなるの?」アレックスは尋ねる。「さぁ?どうするかな?また新しいGFを探すかな?多分、僕に似合ったクールな子を・・」セスは捨て台詞で立ち去った。

コーヒーを手に浜辺に戻ったライ。そこにはリンジーの荷物だけが残されていた。荒れ狂う夜の海に彼女の靴が浮かんでいた。異変に気づいたライは彼女の名を大声で叫んだ。「リンジー!!リンジーーー!」ライは叫び声を上げ海に入って行く。

バイトショップを出たセスは寂しく歩いている。遠くからリンジーを何度も呼ぶライの声に気がつく。橋の上から海を覗くと、激しい波の中リンジーを探すライを見つけた。「何してんだ?」セスは大声で声をかける。ライはリンジーを探していると答える。「リンジーなら大丈夫だ〜!アレックスのオフィスで倒れて介抱されているぞ〜!」セスは大声で伝えた。

セスは、ずぶ濡れのライをリンジーの元へ案内した。アレックスのオフィスに入るとソファーにリンジーが寝ていた。マリッサは彼女に毛布を掛け介抱していた。「どうしちゃったの?」マリッサはずぶ濡れのライに尋ねる。「彼女は大丈夫なのか?」ライはマリッサの質問には答えず静かに尋ねた。「ええ、大丈夫。ただ寝ているだけよ」アレックスが答えた。「俺たちが彼女を連れて帰る」ライはリンジーに近寄る。「私に任せて」マリッサは彼女が送ると言う。「フッ・・。もう十分だろう!」ライは冷たく答えた。「あなたは・・彼女がこうなったのは全て私のせいだって言っているの?」マリッサはショックをうける。「ああ、そうだ!リンジーがウォッカを飲もうって言い出す訳がない!他に誰がいるって言うんだ?」ライは怒鳴る。「これは彼女が言い出したのよ。でも、飲みすぎたことは認めるわ・・・」マリッサは説明する。「君はいつだってそうだ!去年は俺を巻き込み散々振り回した。今度はリンジーを巻き込むつもりなのか!」ライは大声で怒鳴る。マリッサはライの言葉にショックを受け、返す言葉もなくただライをじっと見つめる。セスも衝撃を受けライを見つめる。アレックスはマリッサを心配して彼女を見つめた。「君が自分の人生をメチャクチャにしたいなら、それはそれで結構!俺の意見を聞きたいなら・・君は立派にそれをやり遂げているよ!」ライは怒鳴った。「別に誰もあなたの意見なんていらないわ!」アレックスはマリッサをかばった。「なんだとう?」ライは大声で怒鳴りアレックスに敵意を示す。「おい、ライアン、帰ろう。さぁ帰ろうよ」セスはライを落ち着かせようとする。「いや、俺は彼女をここへは置いていけない」ライはリンジーを連れて帰ろうとする。「彼女は私に任せて、さぁ帰ってちょうだい!」アレックスはライたちを追い払う。マリッサは目に涙を浮かべていた。「さぁ、後は任せて・・ライアン行こう!」セスはもう一度声をかける。我に返ったライはマリッサを見るが、彼女は黙ったまま顔を背けた。ライも黙ってセスの言うことを聞いた。「じゃ、後で連絡するから彼女の無事を知らせてくれ!」セスはアレックスに声をかけオフィスを出た。マリッサは涙を浮かべた目でため息をつき苦笑いした。アレックスも大きなため息をつき、リンジーを送っていこうとマリッサに声をかけた。

その頃、サマーは1人で桟橋のカフェに来ていた。席に腰掛けチョコミルク・シェークを注文した。店内を見渡したサマーは、1人ぼんやり座るザックを見つけ彼の席へ移動した。「しょうがないのよ・・・。つまり、私の交際の経験と言えば・・あのコーエンなのよ?それが、あなたと6ヶ月続いているなんて・・。つまり、オオカミに育てられた人間みたいなもの・・・正常な男性とどう接していいのか・・・」サマーは説明する。「僕らの関係を続けていきたい?」ザックは尋ねる。「そうね・・・。オオカミに育てられた人間は至る所で粗相をするわ・・私が月に向かって遠吠えをしないように・・これから学ばなければならないわ。小さな一歩を踏み出す必要があるの、例えばこの記念日のように・・・」 「心配いらないさ。僕らが交際1周年記念日を迎えられるように・・・のんびり気長に付き合っていくつもりだ」ザックは微笑む。「今まで誰からも言われたことのないロマンティックな言葉だわ」サマーはニッコリ笑った。ザックは自分が飲んでいたシェークにもう一本ストローを指しサマーに差し出す。サマーはニッコリ微笑み、二人でそのシェークを飲んだ。

プールハウス。ライはシャワーから上がり髪を拭いている。「アレックスに電話したよ。リンジーは無事に家に着いたよ・・」 「それで大丈夫なんだろうな?」 「さぁ?アレックスは僕と長く話したくないから直ぐに電話を切った。今夜はメチャクチャな夜だった。ねじれすぎて元には戻せないだろうな・・・」セスは元気がない。「俺はそうは思わないけど・・俺とマリッサはまた直ぐに元通りになるさ。でも・・俺はマリッサに厳しすぎたかな?どうだ?」ライは少し反省して尋ねる。「まぁね・・・。昔のライアン・アトウッドに戻ったようだったよ」セスはやり過ぎだと答えた。「おまえだって知っているはずだ・・。俺の過去の問題を蒸し返すような・・・マリッサといい、俺のお袋の・・・」ライは酒乱にうんざりしていた。「ああ、わかるよ。でも・・リンジーの件をその問題と一緒にするのはどうかな?彼女はただ自由になりたかっただけなのかも?」 「それか・・マリッサが彼女にプレッシャーを与えたとか・・・」ライはまだマリッサを疑っている。「いや、もしも彼女が何かプレッシャーを感じていたなら・・・それは君が与えたと思う。その・・多分、今のGFに対して元カノと友達になりなさいと強制するのは尋常じゃないと思うけど・・・」セスは説明した。「で、それに対してどんなアドバイスがある?」 「そうだな・・自分のプライドを捨ててひたすら謝ることだな・・」セスもアレックスに謝罪したいと願った。「どんなプライドだよ?」 「そうだな・・・僕らは邪魔するプライドなんて持ち合わせていない!」セスは謝罪に向かう決心をした。「よし!じゃ、誰が運転する?」ライは立ち上がる。「君に任せる!」セスも立ち上がった。

コーエン家、居間。サンディは独りビールを飲みながら古いホラー映画を観ている。キルスティンはサンディの隣に腰掛ける。「ねぇ、今夜の夕食でのこと・・あなたには怒る権利があるわ・・」キルスティンは申し訳なさそうに話す。「あれでいいんだ。俺は怒ってないよ。俺が法律事務所を辞めて君のお父さんの件を引き受けてから・・俺は君のお父さんの子分に成り下がっていた。これから俺は何をすればいいのか・・・」サンディは途方にくれる。キルスティンはサンディのアイディアも重役会議で話し合い検討していくつもりだと伝える。サンディは感謝を述べるが、会社のビジネスから手を引きたいと言う。そして、ジュリーのアイディアがビジネス面ではより良い考えだと支持した。これ以上、夫婦で同じ職場で働くと四六時中ケイレブが付いてくる。これ以上ニコール夫妻とのダブルデートはゴメンだと二人は笑った。

セスとライはアレックスの家に着いた。ドアをノックするセスとライ。「ちょっと!あんた私を付回しているの?」アレックスは無愛想に答えた。「確かに・・。実は・・君に誤りたいんだ・・」セスはしおらしく言う。「俺も・・」ライも謝罪したいと言う。「マリッサなら中よ・・」アレックスはライに伝える。ライは部屋の中へ入る。「さて、あんたと私、そしてジュディの件は外へ出て話しましょう!」アレックスはドアを閉めセスと外へ出る。

アレックスの部屋。マリッサはライが来ていることに気がつくが、彼を無視してソファに座った。「聞いてくれ・・・。その・・簡単であって欲しいと望んでいたんだ・・・。つまり君とリンジー、そして俺が仲良く友人になることを・・」 「フッ・・・。それから3人仲良く暮らしました・・めでたし、めでたし?」マリッサは鼻で笑った。「ああ、無理かな?」ライは尋ねる。「私たちが100万年前に付き合っていたと思いたいけど・・そうもいかないわ・・」マリッサはまだ忘れることができない。「あなたと私は既に終った。あなたにとっては、ただそれだけで、何の意味も持たないでしょうね?でも・・私はそうじゃないの。私にはあなたが意味のある存在なの・・とても深く・・。今でも・・・」マリッサは本心を伝えた。ライはマリッサの言葉に戸惑いただ立ち尽くす。「そんなこと考えもしなかった・・。君とリンジーを友達にしようなんて・・バカな考えだった・・」ライは反省した。 「どうして?私はリンジーが好きだわ・・。それに私たちは法律上は義理の姉妹だわ・・」 「ああ、そうだな・・」二人はしばらく見つめあう。「あの、しばらくは私たちの仲はギクシャクしそうね・・・」 「ああ、そうだな・・。それから・・今夜はすまなかった・・。それを言うために来たんだ」 「いいえ、私の方こそ・・ごめんなさい」二人は互いに謝罪した。そして、ライは静かに部屋を出た。

一方、セスとアレックスは花壇に腰掛け話している。「で、ジュディとはよりを戻すの?」セスは尋ねる。「いいえ、それはないわ!彼女って本当に嫌な奴なの・・。でも、それが私の好みのタイプなのかも?」アレックスは答えた。「そうかもね・・。今夜の出来事は修復不可能なほど僕たちの関係を壊した・・・。でも、これまでに起こった出来事を僕は忘れることができるけど・・」セスはアレックスの顔色を伺った。アレックスはただセスの顔を見ているだけ。「OK!わかった。僕は待つよ。それが大人な態度だ。僕は待つ。大人の態度!」セスは理解ある態度を示す。アレックスは苦笑いし何か言葉を発しようとするが・・そこへライが声をかけた。「おい!済んだか?」 「ああ、多分な!」セスは立ち上がる。「あの・・・今夜はわざわざ有難う・・。私の方こそ・・ごめんなさい」アレックスはセスの頬に軽くキスをして家に戻った。

アレックスの家。マリッサは1人で古いホラー映画を見ている。そこへセスと話を終えたアレックスが帰って来た。「ジュディは寝たみたいよ」マリッサは声をかけた。「あっそう。私たちは上手く男たちを片づけたと思わない?」アレックスはビールを取りに冷蔵庫へ向かった。「はぁ・・・もう男も女もうんざりだわ・・」アレックスはため息をつく。アレックスはマリッサの隣に腰掛け一緒に映画を観る。「ねぇ、寒くない?」アレックスは毛布を取り出しマリッサと一緒に毛布に包まる。マリッサはじっとアレックスを見つめる。また、アレックスもマリッサをじっと見つめる。二人はニッコリ笑いテレビに目を向ける。そして、マリッサはもう一度アレックスをじっと見つめた。


実は私エスニック料理が大好きなんです。スパイシーなものが好き!冒頭からキルスティンがエスニック料理を注文するシーンがあり、彼らが注文しているメニューを聞いていると・・ついつい食べたくなって翌日の夜は家族でタイ料理の店ジャイタイへ食べに行きました(^^; 美味しかった!!ちなみにコーエン家が注文したメニューをご紹介しましょう。 サンディは生春巻きとスパイシーチキンカレー。キルスティンはエビ入りかた焼きソバとイカのリングフライ・サラダ。ライはパドタイ(タイ風五目焼きそば)。セスはトムヤムスープとサーモンのチリライムソース餃子。きっと高級なデリなのかな?どれもよだれが出そうなくらい美味しそうな名前だ。

さて、本題に入ります。何から書こうかな?
先ずは、アレックス&セス。アレックスの元恋人が女性だということが発覚しました。アレックスがレズでも別に変だと思いませんでした。サバサバしていて女性に好意をもたれるタイプです。女性版のライという感じかな?ちょっと不良な感じと正義感の強さが良いですね!それを聞いて動揺するというか怒ってしまうセス。まぁ秘密にしていたことに腹を立てたのでしょうが・・・大人気ないですね。というか理解がない!自分がその立場だったら?って考えてもセスの取った行動は最悪だと思う。男と女ではこういうことって考え方が違うのかしら?

実は私も似たような経験があります。私の場合は元カレがゲイです。私が高校生だった頃、彼は1つ年上だったけど中卒で美容学校を卒業し、原宿にある超有名な美容室でインターンをしていました。もちろん私たちは付き合っていました。遠距離恋愛だったので自然に二人の関係は終ってしまったけど今では親友と言える存在です。私たちが別れた後に彼から幼少時代から同性に興味があったと打ち明けられましたが、私は全くショックもなく彼を支援したいという気持ちだけだったのを覚えています。私の場合はセスと違って別れた後に打ち明けられたからかな?地元ではゲイとして生きていくのは色々大変なので彼は15年前に渡英して今でもロンドンで暮らしています。彼とは今でもお互いの恋の話やファッションなどについて夢中で話し合う関係です。

バンガーシスターズ Jem
左:バンガーシスターズDVD
右:Jemのビデオジャケット
さて、セスとアレックスの話に戻りますが、セスは興奮してアレックスに酷いことを言ったので反省していました。謝罪に行ったけど・・・・復縁は無理だと思う。セスはアレックスがイニシアチブを取っているような関係に不満なんだろうけど、混乱してたとはいえ酷かった・・・。最後はアレックスもセスと付き合っていくのに疲れたような感じでしたよ(^^; セスとアレックスでは、どうもアレックスがセスのベビーシッターをしているような感じなんですよね〜。 セスは可愛いけどずっと一緒だと正直疲れると思う。

セスが言っていたバンガー・シスターズという映画は私は観たことなにのですが・・・かなり面白そうですね?公式サイトの雰囲気がテルマ・アンド・ルイーズを彷彿させる・・。要チェックです!それから、セスはアレックスのことをジャム・アンド・ホログラムズと言いますが、これはアメリカで80年代に人気だった女性ロックンロール・バンドのアニメらしいです。3シーズンまで放送していたみたい?アメリカではJemのバービー風人形やDVD・BOXセットなど・・今でも人気みたいですよ!日本のアマゾンでもVHSなら売っていました。こちら→ 

ライ&リンジーvsマリッサですが・・・。ライは罪作りな男だわ・・。「あんたがDJを選ぶからだよ!残念!」って
マリッサも突っ込みいれたくなるけどね(^^; マリッサにとってはライと過ごした期間が重要なものだった。もちろん今でも・・・。ライはすっかり新しいGFのことで頭が一杯でマリッサのことまで気を使っていられないんだろうね?リンジーもリンジーで大きな問題を抱えていますからね(^^; しかし、マリッサとの馴れ初めをリンジーに話すときのライの遠い目が印象的でした。結局ライもマリッサに酷いこと言いましたね〜。当たって入るけど・・・あれは傷つきますよ〜。もう少し言い方があるでしょう!ましてやリンジーを心配してマリッサを怒っているのが、腹たつだろうに・・・。「酒を飲もうって言ったのはリンジーだぞ〜〜!私は見たんだから!!」って言ってやりたかった。まぁ・・酒を持ち込んだのはマリッサなんですけど・・・。リンジー&ライのカップルもいいかな〜って思い始めていたけど・・・やっぱりマリッサを支持したいと私は思う!マリッサ頑張れ!!

ライはアルコールの問題にほとほと嫌気がさしているって感じだね。チノで本当につらい思いをしたんだろうね。このつらさは酒癖の悪い人と接したことがない限り理解できないと思う。たかが酒だけど、されど酒。アルコールで人格が変わる人って素面では全く覚えてないって人が多いからね。普段は良い人だからなかなか切ることができないものなのよ。

でも最後のシーンは・・。マリッサとアレックス何やら甘い雰囲気が漂っていたような・・・?もしかしてLOVE??アレックスは女の子もOKだし・・。マリッサはもう男なんか・・・って状況だと思うし・・。二人には今後、新たな展開が待っていそうですね??

これがジュリーが提案した雑誌の表紙です。
ジュリーvsサンディですが・・・。サンディのアイディアは企業のイメージは良くなると思う。でもそれだけでビジネスとしては全くダメだと思った。弱者の味方ってイメージで行くのは良いかもしれないね?しかし、ジュリーのアイディアは驚きというか・・大胆だった。サンディのアイディアは今までニューポート・グループがやって来た仕事の延長という感じだけど・・・ジュリーのアイディア雑誌出版はニューポート・グループでは初の試みです。企業のイメージアップだけではなくニューポート・ビーチ、つまりOC全体のイメージアップにもなるわけ!アメリカ中から多くの人が感心を持てば住宅や土地も売れるし、モールやリゾートの開発業も繁栄するかも?それに雑誌は広告料も入るし、売上もある。ライターやカメラマンなど雇用しなければならないスタッフは増えるだろうけど・・・ニューポート・グループならお安い御用ですよ!あっぱれジュリー・クーパー!巨大な試し刷りの表紙を飾ったジュリーは美しかったです。ジュリー・クーパー編集長の誕生でしょうか?? で、サンディはこれを機会にニューポート・グループを辞めるみたいです。また、サンディは無職になりました。どうするんだろうね?

サマー&ザック。二人は可愛いですね!サマーは男性と長く付き合ったことがないようです。ザックもそれは同じ。ザックは6ヶ月間続いたことを喜んでいるけど、サマーは凄く動揺していた。まぁ17歳だから6ヶ月というのは長い方なんだろうね?記念日にザックが誘ったレストランがアーチーズだったけど・・・これってサンディ&キルスティンも記念日に出かけたレストランだよね?記念日と言えばカップルはアーチーズなのか?? ザックがプレゼントしたカップケーキも凄い色だったけど、とても可愛いプレゼントだった。普通なら感激するんだけどね・・プレゼントの意味を聞いたサマーは動揺していましたね(笑) 目隠しされているとき「ジミーチューのロゴが付いていたら嬉しい」と言っていました。サマーらしいセリフが可愛かった。ジミー・チューは英国皇太子妃御用達の靴ブランドでSATCでもキャリーのお気に入りブランドだったかな? 楽天ジミー・チューが買えるショップ一覧

College Spring Break/College C
GGWの春休みヴァージョン!アマゾンで購入可能
ザックがガールズ・ナイトを心配して「Girls Gone Wild(ガールズ・ゴーン・ワイルド以下GGW)」に例えていました。このイベントというか番組は素人の可愛い女の子たちが暴走してしまうドキュメンタリーです。はじけている時期(春休み、夏休みとか?)に「おっぱい見せてください」ってお願いして脱いでもらったものをDVDやビデオに編集したものです。弾けっぷりの凄い子は全裸になったり、お触りOKなんて子もいるらしい??軽いAVですよね? そんな状況を想像していまうザックはさぞかし心配だろう・・・(−−; 私は見たことないけど・・ファンク・ラッパーのドギー・ドック先生がGGWの大ファンで彼のPVにGGWの女の子たちを出演させて・・やりたい放題のH風なビデオを作り販売しているらしい。その名も「Girls Gone Wild, Doggystyle」だとか・・・・やばっ!それから、エミネムもGGW出演のPV作ったらしいけど、GGWの制作側ともめてボツになったらしいね?もちろんタイトルは「Girls Gone Wild Shadystyle」だったよう。GGWは公式サイトもあります。

それから、サマーの例え話に注目!確かにセスはちょっと変わっているけど、サマーはセスをとても異常な人間だと思っているみたい(笑) ザックが正常な人間なので付き合って行くのを恐れているんですよ。サマーがセスとの交際期間を"オオカミに育てられた人間"と例えたのが笑えた!サマーはザックに誤るとき自分のことを"Ultra Bitch 2000 "と言っていた。

これと同じピッチャー持っています。お揃いのコップにもこの笑顔が付いています。
そして、今回のエピで懐かしい!!って思ったのがいくつかありました。 セスがアレックスの元恋人情報を隠しているライに詰め寄るシーンで、セスが言った例え話にKool-Aidの名前が出ていた。私が小学生の頃、お母さんがいつも冷蔵庫に冷やしてくれた赤い飲み物なんです。フレーバーは沢山あるんだけど、我が家はフルーツパンチ派だった。飲むと舌が真っ赤になったな〜。今思えば体に悪そうなドリンクだった。たまに飲みたくなったときスーパーで買って作ってみるけど・・子供の頃のようには飲めません(^^; Kool-Aidは粉末を水と混ぜて溶かして出来上がりです。クール・エイドと読みますが、うちの地域では皆これをクーレェと発音します。キャラクターも可愛いですよ!家にはクーレェ専用のピッチャーとコップもあるんだよ!昔、家族の誰かがマークを集めて当選したみたい?編物の達人である友人が言っていましたが・・クーレェで毛糸を染めるとポップで可愛い色になるとか・・・。そんなことを思い出し調べてみたら・・・編物する人の間ではポピュラーなことのようでクーレェを使って自分で染めた毛糸を紹介しているサイトが沢山ありました。こちらなんてわかりやすいかも?クーレェ染めはknitty.comへ 毛糸も染められるヤバイ飲み物だ!

レストランで、キルスティンがジュリーの情報誌のアイディアを推薦する立場になってしまい。サンディは裏切られた気分になりました。謝罪するキルスティンにサンディは「いや、俺のミスだ。またこのくだらないゲーム"ハングリー・ハングリー・ヒッポー"に巻き込まれてしまった。俺は帰るよ。ウエイター!支払いは彼に回してくれ!」と言って先に帰ってしまいました。この
"ハングリー・ハングリー・ヒッポー"も懐かしい!その名のとおり、はらぺこカバゲームってとこかな?白いボールを一杯食べた方が勝ちというガツガツしたゲーム。ガチャガチャと非常にうるさいのですが、音を出せば出すほどなぜか楽しいのだ!くだらないゲームなんですけどね。ちょうど4人でやるゲームなんだよね。幼児向けです。
この4人でやったらこんな感じかな(笑)


フルハウスサマーとマリッサが幼少時代を懐かしみフルハウスの話をしていましたね!フルハウスはアメリカ版ですが、ファースト・シーズンのDVD・BOXが発売されているようですよ!"Step by Step"というドラマの話もしていましたが・・これはわからないわ。それからクーティーズ!!これは日本で言う"ばい菌ごっご"みたいなものです。誰かを触ったら"ばい菌が移る"とか言って相手を煙たがる行為です。幼少期に異性に対して照れ隠しでバイ菌扱いする行為をアメリカではクーティーズと言います。こういうの日本でもあるよね!



ザックの隣がセスが嫌々ながら謝罪したフィリップです。

それから、今回のタイトル"EX-Factor"ですが、どうやらアメコミの"X-Factor"からきているみたいです。"X-Factor"とは"X-Man"になる前の初期メンバーが集まったストーリーみたいです。アメコミと言えば、セスの設立したクラブ・・・なんとザックとライ以外のメンバーがいました!!

リンジーがマリッサのことを「毎日がファッション雑誌の表紙から飛び出てきたみたい」と褒めているようなバカにしているような意見を言っていました。マリッサは褒められたお返しにリンジーの服装で褒められそうな物を必死に探した結果、どこにでもありそうなナップザックを褒めるとこが笑えた。LL BEANって答えていたね? リンジーはマリッサに対して劣等感があるみたいだね。ライがマリッサと友達になればいいと言うけどリンジーは「ええ?私とCosmo girlが・・・」と、少し考え込んでいた。Cosmo girlってレイチェルやサミーア、ミーシャも表紙を飾ったことがある、ティーン向けファッション雑誌のことだね。しかし、元カノとは別れてまだ数ヶ月ってとこなのに、元カノと今カノを友達同士にさせようなんてライは残酷だよね。

今回、学校でのサマーのファッションが好きでした。サマーって初期の頃と比べて服装がセクシー路線からカジュアルになってますよね?この組み合わせだとキャスケットをかぶっても可愛いかも!!ブランドは不明ですが、家にある服で組み合わせれば真似できそうだよ♪今回はイラストを描いてみました。顔は全く似てないけど勘弁して下さい。


最後になりましたが、今回のバンドゲストはダブリン出身のバンド The Thrills (ザ・スリルズ)でした。70年代の雰囲気が超かっこよかった!!お気に入りのバンドになりました。
アルバムは二枚出しているようです。So Much for the City を購入しようかな?って考え中!

このサマーのコーディネート可愛いです。ロング・マフラーとロールアップ・ジーンズ、編み上げのブーツがあれば真似できそうですね!私が描いたイラストのようにキャスケットをかぶっても可愛いと思います。キャスケットはニットでもいいね!

by neko
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