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Season:1[The Rescue] On Air Date: AFN 2004-02-11 U.S 2003-10-29

早朝、コーエン家のキッチン。病院からの連絡がなかなか来ない。全員が不安で重苦しい表情。サンディーは今日が新しい仕事の初出勤だから遅れるわけにはいかない。またライも学校に通うための面接があるので遅れてはならない。するとベルが鳴り4人は一斉に電話の方を見た。

マリッサの病室。寝ているマリッサの髪を撫でるジミー。そこへサンディーたちが入って来た。ライは直ぐにマリッサの側に座り彼女の寝顔をじっと心配そうに見つめる。ジミーは娘を発見し病院へ連絡してくれたことをライに深く感謝する。サンディーはマリッサはいつ家に戻れるかジミーに尋ねる。病院で少し検査があるので1〜2日で帰れるだろうとジミーは答える。そこへジュリーが入って来るが、コーエン家の面子が揃っていることに不満を言う。ジミーは自分が彼らを呼んだと話す。ジュリーはマリッサが必要としているのは他人ではなく家族だけだとライを睨みつける。コーエンたちが病室を退散した後、ジュリーはジミーに冷たい視線を送った。

病院廊下を歩きながらジュリーの言葉を個人的にとらないようにライアンに言い聞かせるサンディー。ジュリーが後で誤るだろうとキルスティンは言うが、サンディーはジュリーがそんな事するわけないと答える。 すると、ジュリーが声を掛けてきた。ジュリーはライと個人的に話しがしたいと呼び止めた。「メキシコで何があったかは知らないけど、舞踏会にも行かないと言い出し、BFルークとも破局、あなたが来てからというもの娘は泣いてばかり。車を盗み家を全焼させたかと思えば発砲事件にまで関係があるんでしょう?あなたは娘を殺す気なの?私は隣人としてあなたを認めないわ!もう娘には二度と会わないで!もしも会ったりしたら刑務所へ送り返してやるわ!」ジュリーはニッコリ笑い立ち去った。ライはショックで言葉もなく立ち尽くす。

キルスティンを先頭にライとセスは学校の廊下を歩いている。セスはジュリーが女漁りしているルークを責めるべきだと言い、なぜそれをジュリーに話さなかったかライに尋ねる。ライはマリッサが無事ならそれで良いと答えた。「イベント委員会を覗いてから後で追いつくから」と言い残しキルスティンは走り去る。「これが学校か?」階段から学校全体を見渡したライはあまりの壮大さに圧倒された。水泳用プールにテニスコートもあることに驚くライ。彼が以前、通った学校にはバスケットコートしかなかったようだ。セスは学校用IDを作るために顔写真がいることをライに説明する。

フラッシュが光りサンディーは移籍した法律事務所でIDカード用写真を撮影した。サンディーは先ず彼のチームの助手二名と会うことになる。レイチェルに社内を案内され職員用のスポーツ・ジムがあることに驚く。「公設弁護士事務所にはなかったの?」尋ねるレイチェルにサンディーはバスケットコートしかなかったと答える。

ライとキルスティンは学部長室の前で待っている。ライは少しナーバスになっている様子。「あなたはこれからもっと立派になるわ。この高校がアメリカでも最良の私立学校の1つだし、あなたにはこれからいくつもの可能性があるの。名門大学にだって進学できる!」キルスティンはライに素晴らしい未来があることを説明した。ライは益々気弱になる。扉が開きDr.キムはライとキルスティンを部屋へ招き入れる。

サンディーは自分のオフィスに案内された。入る早々に2段のキャリーカートに並べられたファイルが運ばれてきた。「俺を殺す気か?」サンディーは目を丸くする。ファイルに目を通すと整形手術の失敗やエステサロンへの訴え、ヨットの雑音クレームなど・・・どの訴訟も呆れるものばかり。「金持ちほど弁護士が必要なわけだな!」サンディーはつぶやく。

キルスティンとライはDr.キムのオフィスにいる。Dr.キムはライの過去の犯罪歴について問題があると指摘するが、キルスティンは実刑を受けていない、また成績も良かったと彼を弁護した。また彼を取り囲む環境が悪く十分な教育が受けられる状態ではなかったことも配慮して欲しいと訴えた。しかし、Dr.キムは彼が学校にまじめに通えるかも疑問だと言い、彼を歓迎しない本当の理由は彼が入校することで他の親が動転し学校の評判が悪くなることを恐れていると告げた。ライは自分の生立ちは変えられないが、自分を変える努力はできるので、これからの自分を見て欲しいと訴える。キルスティンはライを誇らしげに見つめる。Dr.キムは彼の熱心さに負け、テストと小論文を行ない合格点に達すれば入学を認めるが、達しなかった場合は無効だと宣言した。「わかりました。いつ?どこで始める?」ライはやる気満万。

セスはライの面談が終わるのをテラスに腰掛け待っている。そこへサマーが通り掛り二人は話をする。セスは、今朝マリッサを見舞いに病院へ行ったことを話し、マリッサは寝ていたが回復しているとサマーに伝える。サマーは実際に彼女を見るまでは心配だと言う。セスはマリッサの元気付けに皆で映画かテーマパークにでも行かないか?とサマーに提案する。サマーは少し間を置いて1度はOKするが、数人のチアリーダーたちに声を掛けられ、彼女たちはサマーとセスを見てヒソヒソと笑った。サマーはセスといることを恥るような顔した。セスもまた不愉快な顔をした。「今年はめちゃくちゃにな年だったわ。わかるでしょう?マリッサの自殺未遂、ルークとホリーとは絶交、そして・・私とあなたのこと・・・」サマーは言葉を詰まらせる。セスは彼女が言いたいことを察し「ああ、気にしないで。僕らの学校生活が再び始まるんだ。全て今まで通りだ。」セスの映画へ行く話しはお流れになる。「ごめんなさい・・・」サマーは立ち去りセスは落ちこむ。

病室。マリッサは寝ているが、両親は言い争いを始めた。ジュリーは自分がコーエン家を嫌っているのを知っててジミーが呼んだことに不満を言い、さらにライがいたことが気に入らない。彼が娘の近くにいるだけで危険だし不愉快であると大声を出す。その声でマリッサは目がさめるが寝たふりをする。ジミーはそれは事故だったし彼の落ち度ではないことをマリッサから聞いているので彼を非難することはできないと告げる。ジュリーは家族に嘘を付き通しクライアントや友人の金を盗み家族を破壊したジミーを責め、マリッサが薬を飲んだのはジミーのせいだと言わんばかり。ジュリーは娘達の親権は自分だけにあるように裁判官に求めるつもりだと告げて立ち去る。ジミーはため息をつき病室を後にした。その一部始終を聞いてしまったマリッサは困惑する。

プールハウス、試験勉強に集中するライ。セスはソファーに座っているが立ち上がり興奮気味でライにサマーとの出来事を話し出すが、ライは勉強がしたので後にしてくれと頼む。セスはもちろん承知し落ちついて腰掛けるが、再び立ち上がりサマーの話しを始める。ライはセスをじっと睨む。我に返ったセスはライに誤り勉強を続けてくれと言うがソワソワして落ち着きのない様子。電話が鳴りセスが出ると相手はマリッサだった。ライに電話を代わり手短に話しをし電話を切った。大急ぎでマリッサの親のことをセスに説明し病院へ向かうと言う。「テストははどうするんだ?」「どうにかなるするさ!」ライは出て行った。

病室、途方に暮れた表情でベッドに横たわるマリッサ。ノックが聞こえ彼女は直ぐに元気になりベッドから飛び起きライを向かえる。ライは小さな花瓶に入った花を照れくさそうにマリッサへプレゼントした。マリッサは笑顔でそれを喜び、ティファナでの失態についてライに謝罪した。マリッサは自殺したかった訳ではないと説明し、自分はただ逃げ出したかっただけだったと話す。「ああ、わかってるさ・・」ライは優しく笑顔で答える。 

ドアの向こうでジュリーの声がした。ライは慌ててバスルームに隠れマリッサは今目覚めたふりをした。ジュリーは娘が目覚めたのに喜び何か食べるか?と聞くがマリッサは飲み物が欲しいと答えた。ジュリーはテーブルの上にある小さな花に気がつき指摘した。マリッサは誰が置いたのか気がつかなかったと答えるが、ジュリーは、それがライからだと感づき彼がここへ来たと断定した。あれほど忠告したのにまた姿を現したことにジュリーは腹を立てる。マリッサはライをかばうが、ジュリーは彼が来るまでマリッサが幸せに過ごしていたと言い張り、マリッサはそれに反論し娘と母は言い争う。ジュリーは病院のセキュリティがあまいことに怒り看護婦を注意しに行く。ライはそっとバスルームから出てきた。マリッサは母親の暴言をライに謝罪するが、ライは気にしてないと言い、テストがあるので戻るが終わり次第直ぐに会いに来ると伝える。マリッサは母親がいるので難しいと言う。「俺は、君のママを恐れやしないさ」「私もよ」二人は笑顔を交わした。

コーエン家、キッチンで漫画を読むセス。て「ライアンはお昼は食べたかしら?」キルスティンが入って来てライに何か持っていこうとする。セスは彼はダイエット中かもしれない、今は裸だと思う・・・など、つべこべ理由をつけて母親をプールハウスへ行かせないようにしている。キルスティンは不審に思ったが、玄関のチャイムが鳴り仕方なく玄関へ向かった。

来客はジミーだった。ジミーはサンディーに用があると言う。「僕には子供を監督する資格がないと、ジュリーが親権を単独で求める訴えをおこすつもりだ。それの件をサンディーに相談したい」ジミーはこの間のキスの件でキルスティンに遠慮して外で待っていると言うがキルスティンは中へ待つように勧める。ジミーはこの間のキスの件を深く謝罪した。キルスティンも気にしてないと答える。

病室、マリッサは父へ携帯から電話を掛けるが留守電になっている。病院のセキュリティに関して苦情を言いながらジュリーが入って来たので、父の電話に伝言を残せないまま慌てて携帯電話を隠した。「サンディエゴがあなたに相応しい場所だわ」ジュリーは娘に笑顔で伝える。「サンディエゴ?」マリッサは混乱した表情。「サンディエゴにはDr.バーグの施設があるの」「Dr.バーク?」マリッサは益々当惑した。ジュリーは、Dr.バークが"悩める若い女性"のための研究所を運営している評判の良い精神科医だと説明する。「ママ、私を精神病院へ送りこむ気なの?」マリッサは信じられないという表情。ジュリーは正確には回復センターだと説明し、「あなたが納得しないのも理解できるの。だけど私は、あなたを失うくらいなら嫌われた方がましだわ」ジュリーはマリッサを説得した。マリッサはそれを父ジミーも知ってるのか尋ねるがジュリーはきっとジミーも賛成すると答え、「Drバークが来ているの。面談だけでもして欲しい。きっとあなたの助けになるわ」と娘を説得する。マリッサは渋々OKし、こっそり携帯電話を持ってトイレに入る。ジュリーはマリッサがトイレに行っている間にライからプレゼントされた花をゴミ箱へ捨てた。

セスは自室で漫画を読んでいる。「ママ、僕は裸で勉強中だよ!」ドアをノックする音に答えるセス。ドアの向こうから「ゲッゲっ!裸??」と声がした。セスはサマーが来ていることに気がつき入るように言うがサマーは彼が裸だと思い遠慮する。セスはドアを開けるがサマーは手で目を押えながらセスを見た。部屋へ入ったサマーは彼の部屋をチェックし机の上にある馬のおもちゃを見つけ、陽気に動かしながら「ホラホラ!名前はなんなの?」とセスをからかう。セスは知らないし見たこともないものだと言うが、名前を教えるまでやめないサマーに呆れて「キャプテン・オートミールだよ、だから何しに来たの?」セスはふてくされた。サマーは急に真剣な表情になりマリッサが精神病院に送り込まれる恐れがあるので彼女はパニックになっていると説明した。そしてマリッサは今ライを必要としていると話す。セスは彼は現在、入学審査テスト中だと言い困った顔するが、この状況では、やはりライが必要だと判断しライに会うため学校へ向かう。

サンディーのオフィス。電話で仕事をこなしているサンディーの元へレイチェルが現れ、一つのケースに時間を掛け過ぎだ、もっと簡単に仕事進めて数をこなして欲しいと苦情を言った。それに食い掛かるサンディーだが、レイチェルは自分のためにそうして欲しいと言う。

学校の一室でライはテストの問題を解いている。そこへサマーとセスが入って来た。マリッサが大変なのでライの助けがいると言う。上手く説明できないセスに代わってサマーが彼女は精神病院に送り込まれると説明する。そこへ何事かとDr.キムが現れる。セスは彼を少し借りますと説明するが、Dr.キムは怒って彼らを追い出した。ライは自分も行かなくてはならないとDr.キムに伝えるが、Dr.キムはテストを終了するように彼に命じる。ライはできないと言うが、Dr.キムはこのテストがどんなに大切なものか、背を向ければ学校への入学は無理だと話す。しかし、ライには議論やテストをする時間もない。ライはテストを無造作に置き、Dr.キムが正しいと結論を下し彼女の貴重な時間を無駄にしたことに謝罪しセスたちの元へ向かった。

病院の一室にてマリッサはDr.バークの診断を受けている。Dr.バークはマリッサが中学3年の時、拒食症だったこと、高校1年には万引をして捕まったことなどを指摘した。拒食症についてはテニスの試合でナーバスだったからと答え、万引についてはタバコとライターを取っただけだと不機嫌にマリッサは答えた。今もタバコを吸うのかと聞かれ、マリッサは吸わないと答える。次にDr.バークは「お酒は飲みますか?」と尋ねるがマリッサは無言。次にDr.バークは「沢山飲みますか?」と尋ねる。「そうかも・・どれぐらい飲めば沢山と言うのかしら?」マリッサは反抗的に答える。「前にも酒で意識を失ったことはあるの?」マリッサは無反応だった。そして、Dr.バークは彼女にこれまで起こった事を聞かせて欲しい、父親の財政問題や両親の別居などについてなど。しかし、マリッサは首を傾げ黙ったまま。次にDr.バークはルークについて質問するがマリッサは彼はもうBFではないと答える。Dr.バークは、彼との間に何があったか聞かせて欲しいというが、マリッサは何かにつけて理由を聞いてはトラブルの原因だと判断し病院へ送るするつもりだと突っかかるが、Dr.バークは自分は判断するのではなくマリッサを助けたいだけだと言う。

その頃、セスとライは病院受付でサマーを待っているが中々彼女が現れないのでライはイライラして落ちつかない。するとストライプの制服を着たサマーが本棚カートを押して現れた。セスもライも驚く。サマーはボランティアで看護婦の手伝いをしていると恥ずかしそうに言う。ライもセスも信じられないという顔だが、サマー曰く学生の女子はチャリティーとしてこの仕事をやると説明する。サマーはライたちを自分の助手だと紹介し彼らを引き連れてマリッサの病室へ向かった。

別室、Dr.バークはジミーとジュリーにマリッサの状態を話している。マリッサが再び自殺を起こすとは思えないが、彼女には何かベースになっている問題があるようだと言う。ジュリーは娘の助けになって欲しいとDr.バークに頼む。Dr.バークは精神学セラピーとグループ治療を勧めるが、この治療を行なうにはニューポートでは出来ないと言う。ジュリーはマリッサのためにもニューポートから離れるべきだと判断するが、ジミーは娘には学校もあるし友達も沢山いるのでここから離れるべきではないと主張する。ジュリーはそれでも彼女は施設に行くべきだと決定するが、ジミーはどこへも行かせないと反対した。Dr.バークは両親だけで相談してくれと部屋を出た。 「弁護士を呼んだほうがいいわね」ジュリーは冷淡にジミーに言う。「そうしよう。俺も弁護士を呼ぶ」ジミーは不機嫌に立ち去る。ジュリーは相談した結果、娘を施設に入れるとDr.バークに伝え荷物は既に準備してあるので今夜にでも自分が車で連れて行くと単独で決めた。Dr.バークは早速手配すると承知した。

マリッサの病室。ジュリーはDr.バークと相談した結果マリッサのためにも施設へ入院することがベストだと手を取り娘に話す。マリッサはパパも同意したのかと尋ねるが、ジュリーはジミーも賛成していると答える。早速着替えるようにマリッサに言い、ジュリーはDr.バークの元へ手続きに向かった。マリッサは母が部屋を出たのを確認しバスルームに隠れているライを呼ぶ。看護婦手伝いの制服に着替えるようにライは制服を渡した。マリッサはサマーのアイディアに関心する。「覗いちゃ駄目よ!」マリッサは着替え始めた。

病院廊下、セスはワゴンから"ボヴァリー夫人"を取り出し、著者の言回しが素晴らしいと誉める。サマーも"ボヴァリー夫人"読んだことを知りセスは驚く。サマーはそれがトム・シャレス(ライター)のお気に入りの本なので5回は読んだと説明した。「サマー、君ってミステリアスな女性なんだね」セスは関心した。そしてサマーもニッコリと笑った。そこへ、ジュリーとDr.バークが戻ってくる気配がしセスとサマーは慌てる。サマーが彼らの気を引いている間にセスがマリッサたちに伝えに行く。

看護婦手伝いの制服に着替えライとマリッサは病室のドアを開けた。そこには見舞いに来たルークが立っていた。マリッサは不機嫌にルークを追い払う。ルークは悲しい声で何度も誤るが、マリッサは彼の謝罪を受け入れない。そこへセスが割り込みジュリーと医師が目の前に迫っていることを小声で伝える。マリッサの動揺した表情と妙な服装から、ルークは気がつき「逃げる気なのか?」と尋ねた。ライとセスは強張った顔をし、マリッサは動揺しながら「実は、ルーク・・あの・・・」と言葉に困る。「裏階段から行けよ!」ルークはジュリーたちが来ないかを確認し道を開けた。

メキシコ風なレストラン、ここにサンディーが仕事の後に立ち寄るだろうとキルスティンはジミーを連れて来た。サンディーを見つけ声を掛けるがレイチェルが一緒で二人はほろ酔い気分だった。「どうしたんだ?」サンディーは驚く。キルスティンはオフィスに電話したらここだと言われたと答え、冷ややかにレイチェルに自己紹介した。ほろ酔い気分のレイチェルは調子良く挨拶する。ジミーは遠慮して帰ると言うが、キルスティンは相談した方がいいと言う。サンディーは明日オフィスに来るようにジミーに言うが、それでは遅過ぎると答えジミーは立ち去る。キルスティンはサンディーに笑顔で「仕事が終わったら我が家で!」と皮肉を言い、レイチェルに挨拶して帰る。

帰宅したジミーは暗闇の中に娘が居るのを見つけ驚く。「ママは知っているのか?」ジミーは娘に尋ねる。ライたちは車で待っていると伝え出て行く。マリッサは逃げ出してきたと父親に訴え、「ママが今夜サンディエゴに連れて行くと言うの。」泣きながら父親に抱きついた。「なんだって?」驚く父を見たマリッサは父が賛成していなかったことを知る。マリッサはジュリーの考えを受け入れられず父とここで暮らしたいと望んでいる。ジミーもまたそうしたいと望むがジュリーが単独親権を請求しているためマリッサをかくまえば二度と娘には会わせてもらえないくる。彼は娘を失いたくないと判断した。そこへ電話が鳴りIDで相手を確認した後、マリッサに聞かれないように別室で話すジミー。マリッサを保護しておくと約束している声が聞こえマリッサは電話の相手がジュリーだと悟り逃げ出す。

マリッサたち4人はピザを食べながら今後のことを話している。「これからどうするの?」尋ねるサマーにマリッサは「さぁ?わからない・・・」と答える。セスは自分の母親の建設中のモデルハウスに隠れると言いと提案する。皆が一斉に呆れた顔で彼をじっと睨む。もちろんセスは冗談だと答えるが誰も笑わない。マリッサは母親が自分を施設に監禁しようとしていて、それに関して父親が何もできないことが信じられないと悲しむ。ライはマリッサが望むなら一緒にいるが母親を気にしているなら自分は一緒にいない方がいいのでは?と尋ねる。マリッサは一緒にいて欲しいと言う。

コーエン家、帰宅したサンディーはソファーで不て腐れて座るキルスティンに声を掛ける。「やっと仕事が終わるのね?」キルスティンは皮肉で答える。サンディーはキルスティンがなぜ不機嫌なのか呆れている。「彼女は同じ事務所で働いている。ただそれだけだ」「彼女はバーで働くほど落ち目じゃないし、弁護士の仕事だけした方がいいんじゃい?」早口に皮肉を言うキルスティン。「彼女は33歳で君が卒業した四年後にバークレーを卒業したよ」負けずにサンディーも早口で答え、キルスティンもまた「彼女の好きな色は?」と即座に尋ね、「ピンクだ!」サンディーも即座に答える。キルスティンはサンディーたちを疑っている訳ではないと悲しげに言う。キルスティンがジミーの家で週末を過ごしても二人を疑ったことはないとサンディーは言う。その言葉に顔を背けるキルスティン。「そうだろう?」「もちろん、そうよ」サンディの意見にキルスティンも同意した。 「ところで、今夜はジミーと何をしていたんだ?」キルスティンはジミーとジュリーが親権のことで揉めているとを説明する。 そして、サンディとキルスティンは互いを信用することを約束した。 そこへ電話が鳴り、サンディーが出る。相手はライでマリッサのことでアドバイスが欲しいと言う。サンディーは手を貸すと答えた。

サンディーはジュリーを家に呼んだ。ジュリーは一体何が起こっているのか知りたがる。サンディーは彼女をキッチンへ通す。そこにライが座っているのを見たジュリーはうめき声を上げ呆れた態度をした。「マリッサはどこなの?」「さぁ?知らないよ。バス亭かな?それとも、どこか南の島かな?」素っ気無くライは答える。サンディーはジュリーに話し合いをするので座るように言うが、ジュリーは全く応じない。「いいさ、娘に二度と会いたくなければ・・」ライはジュリーの態度に呆れた。「どういうことよ?あの子は病院から逃げ出したのよ、あの子の居場所を言いなさい。直ぐに連れて帰るから!」ジュリーはキッとライを睨みわめき散らす。「いや違う、あんたから逃げたんだ!」ライも大声でジュリーに怒鳴った。ライの言葉にジュリーは頭を強打されたように呆然とした。ライは彼女の横暴な態度に怒り、彼女がリバーサイド出身であることを指摘する。それを言われ激怒したジュリーは娘の居場所を教えないライに対して警察を呼ぶと大声を出した。ライは、オレンジ・カウンティーが自分たち(ジュリーやライのようなよそ者)が持っていなかった全てが揃っていることを付け加え、望んでいたモノが手に入り、それを失うことをジュリーは恐れていると指摘し、ジュリーが望むものとマリッサが望むものは異なっていると叫ぶ。ジュリーは激怒してその場を立ち去ろうとする。「じゃ、あなたは、あの子の何を知っていると言うの?」振り向きざまにジュリーは叫ぶ。「俺は、彼女が嫌がることは知っている!彼女はサンディエゴに行きたくない!そして、あんたと暮らしたくないだ!」ライもジュリーに怒鳴る。ジュリーは衝撃を受け、ライの言ったことを理解したくないと声を震わせた。サンディーはため息をつき、ジュリーの背後には思いつめた表情のマリッサ立っていた。ジュリーは涙を堪えた顔で、マリッサにライの言うことは間違っていると同意を求めるがマリッサの答えはNOだった。そして、ジュリーは涙を流し自分がどれだけマリッサを心配しているかと訴える。マリッサは先ず母に謝罪しママがどれだけ自分を心配しているか知っていると伝えた。「二度と自分自身を傷つけたりしないわ。そしてニューポートでならセラピーに通ってもいい。でもサンディエゴには行きたくないの。・・・ママとは暮らしたくないし数分も一緒に居たくない・・」申し訳なさそうに伝えマリッサはジュリーから顔を背けた。ジュリーはショックを受けるが深呼吸をし「マリッサ、今日はこれで帰るけど、これで済むと思わないで!」気丈に素早く立ち去る。ライは、マリッサに近づき「大丈夫か?」と心配そうに声を掛ける。マリッサは彼の頬にキスをし、ゆっくりと抱きつく。ライもマリッサをゆっくりと抱きしめた。

プールサイド、セスとサマーはマリッサたちを待っていた。「今日はいろいろな事があったけど明日から学校では、また僕を無視するの?」セスはおどけてサマーに尋ねる。「そうね〜。やってみるわ!」サマーも冗談で答える。そこへキルスティンが声を掛け、決着がついてマリッサはここに残り父親と暮らすだろうと伝えた。サマーは喜びマリッサの元へ向かう。セスはサマーを呼び止め、「じゃな!」と声を掛ける。サマーは振り向きニッコリ笑った。キルスティンとセスは顔を見合わせて微笑み、次にキルスティンは話題を変え、「さて、ティファナでの話しを聞きましょうか?」とセスが嘘をついて旅行に出かけたことを持ち出した。セスはティファナの発音が間違っているとキルスティンのスペイン語を指摘する。

サンディーとライは飲み物を飲みながら話している。サンディーはライがあんなに話しをするとは知らなかったと驚く。ライは話しをするのは好きだと笑って答えた。マリッサがライの支援を必要とし、ライもマリッサを心から心配したとことは理解できるがサンディーはこれからのライのことが心配だとは言う。サンディーはライに高校へ入学することを勧め、Dr.キムに状況を説明するように提案するが、ライはDr.キムがそれを望んでいないだろうと答える。「Dr.キムが怖いのか?おまえはジュリー・クーパー、ドラゴン・レディーをやっつけたのに!次はDr.キムの番だ!」サンディーは自分も手を貸すからDr.キムと話しをするように助言した。

翌日、サンディーとセスは学部長室の外でライを待っている。「昨日、おまえとサマーは随分ラブラブだったな?」「ラブラブってなによ?」セスはサンディーの表現を笑った。サンディーはサマーとの仲を聞きたがるがセスは教えないと言い、「父親に話さないで誰に話すんだ」とサンディーは突っ込む。「さぁ、誰だろう?ライとかママとか、あそこの木とかね」セスはイタズラに父親の胸を軽く打つ。サンディーもセスを打ち返し二人は無邪気にじゃれ合っている。そこへDr.キムがライを連れて現れる。二人は慌てて打ち合いを止め結果を尋ねる。Dr.キムは彼が合格しただけでなく素晴らしい成績だったと笑顔で伝える。サンディーは拍手をしライを祝った。ライも喜びサンディーやセスと堅く握手した。Dr.キムもライの入学を喜び歓迎するが彼には注意をしていると付け加えた。

校内、サンディーは自分の新しいIDカードを見せびらかした。セスが彼の眉毛を見てからかう。サンディーはそれは男としてパワーの象徴だと答え3人は楽しそうに歩いて行く。


今日のエピは面白かったです。サンディーも言っていましたが・・・今回のライは口数が多いです。いつもセスが1人で喋っている感じというか、ライが喋る前に彼の言いたいことを察して説明してしまうという感じかな?セスは通訳みたいな感じ(笑) 今回のライは言いたいことをハッキリ言っていましたね。それも恐ろしいジュリー・クーパーに!!マリッサは良い子なのにママは悪い魔女みたいなんです。サンディーも怖がってるし(^^; 最初のシーンでライに言いたい放題だったジュリーだけど、最後はライにやっつけられちゃいました。娘にまであんなこと言われて・・・少しだけ、ほんの少しだけ可哀想かな?って思ったけど・・・「これで済むと思わないで」と言い残し立ち去るあたり・・・ドラゴン・レディーったら今度は何を企んでいることやらヽ(´-`)ノ しかし、マリッサは無事で良かったよね?アメリカでは、先週の絶体絶命の終わり方で1ヶ月半ものブレークがあったそうだけど・・・堪えられんね(^^;

病院から抜け出す時、サマーのアイディアでボランティア看護婦助手の制服で脱走成功でしたね。サマーはこの看護婦助手のボランティアを"Candy Striper/キャンディー・ストライパー"って言っていました。アメリカでは女の子が看護婦の手伝いをしながら学ぶアルバイトを「キャンディー・ストライパー」と言うみたいで、その制服が白とピンクのストライプから、そう呼ばれているみたいです。よくセクシー・コスチューム・サイトで似たようなキャンディー・ストライパーのコスチュームが売っていますよ(^^; 病院でライたちを待っている時、セスとサマーは「ボヴァリー夫人」の話しをします。サマーの感想は辛口な意見でしたが、さて、ここでO.Cトリビアです!サマーの好きなライター:トム・シャレス氏は、ワシントン・ポストにてTVドラマのレビューなども書いているようで、O.C.の第1話のレビューも書いていた方だそうです。

ルークは何だか情けない男になっていた。いつもの偉そうな態度じゃなくオロオロしていました。でも、病院からマリッサたちが逃げ出すとき手を貸したり・・・いいヤツでもある。ルークが「逃げる気か?」って目を疑った態度をした時、「クーパーさん!こっちですよ〜、チノヤローが連れ去りました!」って、居場所を教えるのかと思ったよ(笑) どうせなら、とことん悪でいて欲しいんだけど、彼は中途半端な男です。

サンディー&レイチェル、ジミー&キルスティン。どうだかね〜。キルスティンはレイチェルのことでサンディーを責めてましたね・・っというより嫌味を言っていた(^^; 思ったよりレイチェルが綺麗で気さくな女性だったのでムカっときたのかもね。キルスティンは自分がジミーとキスしたから、もしかしてサンディも・・・って心配しているんだろうね。レイチェルは、キルスティンより四年後にバークレーを卒業と言っているので、サンディーの元カノではなくロースクールの後輩でしょうかね?それで、このシーンでわかったことですが、レイチェルを現在33歳だと言っていました。で、キルスティンより4年後に大学を卒業したのだからキルスティンの年齢は37歳だとわかりました。ガーン、私とそんなに変わらない・・・(o_o;) でも少し辻褄が合わないような気もするけど?セスが16歳ってことは、21歳ではセスが誕生していたということだね?学生結婚か?う〜ん? もう一つわかったことは、マリッサは軽い拒食症だったことと、タバコ&ライターを万引したことがあるんだって!酒もタバコもやりますよ〜ん!

今回の笑いのポイントは、セスとサマーの会話も面白いです。それから、マリッサが父親の家から逃げ出し今後のことを話し合っている時、セスが母親の建設中のモデルハウスに隠れれば?って冗談を言うシーン、私はプッって笑っちゃったけど、ライたちには全くうけていませんでした。それもまた笑えたよ!それから、学校を案内するシーンでセスがライに学校用のIDを作るために写真を写すことを教えるけど、「"Mug shot/マグショット"か?」ってライは皮肉を言うんです。これもクスッって笑えた。ちなみにマグショットとは、逮捕された時に犯罪者が写す顔写真のことを意味します。最近最も有名な"Mug shot"はこのスターではないでしょうか? このサイトは"Smoking Gun"という有名なサイトで、犯罪を犯したセレブたちのマグショットがいろいろと観覧できます。 話しは戻りますが、カメラのフラッシュで、サンディーのID写真を撮っているシーンに変わるんだけど、サンディーも新しい職場を案内されます。職員専用スポーツジムに圧倒され以前の事務所にはバスケットゴールならあったと言うシーンがあるけど、その前のシーンでライがセスから学校を案内されている場面にも同じような会話があり、ライとサンディーの共通点というか受け答えが似ているのも面白い。このドラマってこういうシーンがよくあるんですよ。そこも面白いとこだね。良いアイディアだと思うし、見れば見るほど脚本と構成がしっかりしたドラマと関心させられる。だたのティーンドラマだと思っていたけど侮れませんよ!

セス&サマーは、相変わらず、"ああ言えばこう言う"という感じで意気が合う感じがします。今回、サマーはボランティアの看護婦助手をしていることを照れくさそうに話しますが、セスもライも目が点になっていたのが可笑しかった。要するに柄じゃないという驚きです(笑)。セスはサマーのコスプレに興奮気味でしたよ(^^; サマーがセスの部屋を尋ねたシーンも可愛かった。あのお馬さんで茶化すのがいいよね。名前はキャプテン・オーツだって!やはり最後のプールサイドで、セスが「じゃ〜ね!」って声を掛けると、サマーが振り向き、はにかんだ微笑みで無視するシーンが可愛かったです。

ライとマリッサも信頼関係が深まった感じで一歩前進しました。

最後に、ライはいよいよ、セスたちと同じ名門高校生に入学が決まりました。最後のシーンはライも大満足でサンディーもセスも大喜び!ほのぼのとしているが希望に満ち溢れたエンディングでした。最初にキルスティンから大学の話しをされたライは、自分にとって名門大学なんて無縁の話しだったのに、目の前に感じられる未来にワクワクしているという雰囲気でした。何て言うか・・表情はいつものようにタレ目で困った顔だし言葉でも表現しないんだけど、何だか嬉しいそうなのが伝わってきました。このままだとライ役のベン・マッケンジーはモノを言わずに演技する。目で演技する達人になるんじゃないですか?来週からの学園生活が楽しみですね(^_-)-☆

さて、来週の予告では・・・新学期も始まり、アナが再登場します。キルスティンの父親の会社は訴えられるが相手の代理人はサンディーの法律事務所だった・・・・ なんと!!マリッサとライのファースト・キスもあるようです(^_-)-☆



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neko
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